2018,8,24発売
アリス・紗良・オットーの8枚目のアルバム
先日、BSでアリスの特集をやっていた。日本ツアーに密着取材していたのだが、今回知った彼女の体調のこと。
父のドイツ的な要素と母の日本的な要素を彼女の中に見出そうとする見方をされて戸惑ったが、これはおかしいと判断するようになった話があった。彼女の存在を知ったのは、「ハーフ」のピアニストとしてTVなどが取り上げたことがきっかけでったかもしれない。
番組では、英語と日本語で話すアリス。何か国語できるんだろう?映像とピアノ演奏をライヴで流す演出に、細部まで拘るアリスにも魅力を感じた。
フランチェスコ・トリスターノ(坂本龍一をカヴァーしたり、共演したりもしている)との「スキャンダル」も魅力的だなと思いながら。
アルバムで聴きたくなり、ドビュッシーやラヴェル、サティなどの好きな曲が入っているアルバムを購入。
同じ曲を色んなアーティストが演奏しているのを聴いても、それぞれの演奏者のニュアンスが入りながら聴くのも楽しい。
演奏について、専門的なことはわからないけどBGMというより、集中して聴きたくなるアルバムだなぁ
ドビュッシー:
● 夢想
● ベルガマスク組曲(前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ)
サティ:
● グノシエンヌ第1番
● ジムノペディ第1番
● グノシエンヌ第3番
ラヴェル:
● 夜のガスパール(オンディーヌ/絞首台/スカルボ)
● 亡き王女のためのパヴァーヌ
アリス=紗良・オット(ピアノ)
録音時期:2018年3月
録音場所:ベルリン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
01. 夢想 Andantino sognando
02. ベルガマスク組曲 第1曲:前奏曲 Moderato
03. ベルガマスク組曲 第2曲:メヌエット Andantino
04. ベルガマスク組曲 第3曲:月の光 Andante tres expressif
05. ベルガマスク組曲 第4曲:パスピエ Allegretto ma non troppo
06. グノシエンヌ 第1番 Lent
07. ジムノペディ 第1番 Lent et douloureux
08. グノシエンヌ 第3番 Lent
09. 夜のガスパール 第1曲:オンディーヌ
10. 夜のガスパール 第2曲:絞首台
11. 夜のガスパール 第3曲:スカルボ
12. 亡き王女のためのパヴァーヌ
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