2022,3,9発売
MONO NO AWAREの玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニット“MIZ”のセカンド・アルバム
彼らの曲については、やはりGOTCHの影響があったからだったような気がするが、
「人生、山おり谷おり」 MONO NO AWARE のアルバムを2018年に買っている。
ファースト・アルバムについて書いていたつもりだったが、どうもブログにアップしていなかったようだ。
Kings Of Convenienceというノルウェーのバンドの影響があるとのこと。
前回のファースト・アルバム「Ninh Binh Brothers Homestay」はベトナムでの録音
今回のセカンド・アルバムは北海道で録音
GOTCHや坂本美雨の紹介していたMIZのファースト・アルバムは今も時々聴くアルバムになっているので、セカンド・アルバムにも期待していた。その期待通りのアルバムが今年発売された。
BOOKには二人の写真や風景やキャンピングカーの写真
歌詞は裏ジャケットに書いてある。
東京から北海道をキャンピングカーで横断しながらレコーディングからミュージックビデオ撮影等の全工程を追ったロードムービー的作品となっており、札幌にある芸森スタジオのエコールームで100%天然のリヴァーブ成分のみでレコーディングされた
とのこと。
1 Where did you go? 3:17
HEY どこに行ったんだ? 森の奥の方
アコースティックギター ズレた音
パーカッションが優しく鳴り始めて、口笛
軽く躍動して進んでいくようだ
2 ようらん 3:58
「ゆっくり、注意しなさい」という意味のタイトル
八丈島の島言葉で唄われた曲
方言が歌として記録されること
しかもこうし新曲で残る。
3 クロスワード 4:22
アコースティックギターの音が流れ
ベースとパーカッションのリズムが静かに効いて来る
会話の空気を埋めるように模範解答を求めてる
埋まらないよ思うようにワードなんか浮かばないよ
4 かんかん照りの夏に 4:45
アコースティックギター
子供の頃の夏の風景を心の中に持っている人には
そのことを思い浮かべるかもしれない
ミンミンゼミ
神社
田園通り
白い浜辺
そういうった風景ではなくても
かんかん照りの夏に
りんりん風が抜けて
振り向いたら ゆらゆら
は共有するものなのかもしれない
5 ジョーク 4:26
アコースティックギター
笑いを取るためのつもりかもしれないけど、私を傷つけるジョークなんて良いから
どうにでもなるような日々を過ごそう
6 ようこそはるばる 4:49
アコースティックギター
ドラムス
その気になったら会える
と言い聞かせながら、いつまでも待てるから
7 芝生 4:28
アコースティックギター
ドラムス
ベース
ボサノヴァっぽい
とても彼ららしい少し癖のある歌い方
それは芝生 昔の芝生
しばぁふぅ
8 ティータイム 3:46
アコースティックギター
木登りは木登りさ
のメロディーはMIZって感じがする
ただのティータイムじゃない歌詞
知らぬ間に着いた街で幽霊と遊んだら最後
虜になってしまう 帰り道も知らないで
9 キャンパーを飛ばして 2:54
アコースティックギター
キャンピングカーの写真からキャンプをイメージする
肌寒い音がして目覚めた朝は 灰色の海の色と同じ雲が揺れていたので
10 Midnight in echo room 2:04
インスト
タイトルの通りに夜中に楽器を鳴らした音にエコーもかかったりして
歌ってる声も聞こえる
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