大阪・京橋 カンタービレ声楽教室のブログ

レッスンの話題を中心に書いています。

コロナウイルス

2022年03月04日 | 日記
大阪・京橋 カンタービレ声楽教室


こんにちは。

お正月のご挨拶から随分とここを留守にしてしまいましたが、皆さん、お変わりないでしょうか。

2月から陽性者数が高止まりですね。

実は両親と姉が感染してしまいました。

こういう話を書くのはどうなのかと思うところもありましたが、何かの役に立てばいいなぁと思い、書くことにしました。



感染経路はわからないのですが、父が家に持ち込んでしまい、母や姉に移してしまいました。

(ちなみ父はマスクや会食をしないなどの対策はずっとしていました。)

全員、ワクチン接種はしていましたが、父は糖尿病、母も肝臓が悪かったり、夏と冬に入院したりで基礎疾患持ちですので、随分心配になりましたが、2人は思ったよりも軽く、母などは一瞬だけの発熱と喉のイガイガ感のみという、熱が一瞬でも出なければ全く罹患に気が付かない程の症状でした。

一方、姉は症状が重く、一時期は水を飲むのも厳しい程の喉の痛みや、血中の酸素濃度もしばしば下がるなどの症状でした。

普段、「運動していれば元気だ!」というようなパワフルで弱音を吐かない人ですが、送られてくるLINEの内容がおかしくなったり、抗体治療を持ち出したり(この時、自身でもヤバいかもしれないと思ったとのこと)、本人曰く、いつ救急車を呼ばなければならないかという状態だったそうです。

一人暮らしなので、本当に心細い気持ちにもなったと思います。

それでも3日、4日過ぎたあたりでピークを迎えて、今は復帰してくれているので本当に良かったですが、3人の様子を見るにあたり、罹らないに越したことがないと心底思いました。

(ちなみに父はインフルエンザのキッツイ状態が3日4日続くといった感じでした。)

皆さんもくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。



そしてまた、今回本当に難しいと思ったことですが、母が痴呆症ではありませんが、年齢的な部分と病後の後遺症が相まって、痴呆に似た症状が出ていました。

その所為で、家から出たらダメよと言って本人はわかったと言うのですが、すぐに忘れてコンビニや郵便局、歯医者に行こうとしてしまい、別居していて私は接近も出来ないので、その中で母の行動を管理するのは至難の技でした。

マスクこそ忘れずにしてくれますが、とにかく言うことを聞いてくれませんので、高齢者施設での管理の困難さというのはものすごいものなんだろうなと実感しました。

そんなこんなで一体2月はどこに行ったんだろうという日々でしたが、落ち着いた毎日にようやく戻り、ホッとしています。



それにしても、ただでさえコロナウイルスがまだまだ共存と言えるには遠い今、どうして人の日常を壊すようなことができるのかと、心が痛みます。

隣国の話であり、他人事ではない話で、すでに大きな被害が出ている事を思うとなんと言ってもいいのかわからなくなりますが、なんとか出来る限りこれ以上の悲しみが増える前に、ただただ平穏な普通の生活が取り戻せる事を望みます。



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