そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

再開から突然路上ライブ

2013-06-05 | トピック
 四半世紀も昔のこと、米国の福祉施策を学ぶ半月間の研修に参加しましたが、当時のメンバーの一部が新宿で再開(前記事参照)。

 現役を退いても、それぞれに各分野で活躍中。大学で教鞭に立つ者、児童施設の統括施設長、海外でボランティア活動をしている者などなど…

 研修以降もグループの交流は続き、特に、フィリピンの児童福祉や貧困問題に対する活動で現地を何度も訪れているNさんとともに、マニラシティのソーシャルワーカーを訪ね、現地の状況を生で学ぶ機会がありましたが、それは今でも強い思いでと大きな財産になっています。(この経験もいずれお話したい)

 もう一人、自称シンガーソングライターのYさんは、フィリピンの子供たちの歌を作り、各地のライブで披露しています。今は、ネパールの子どもたちの歌をCD化して販売もしているようです。

 そう、彼はこの日もギターを担いできていました。(この日の午後、大学のスクーリング学生の前でNさんと歌ったらしい)


 「西口で路上ライブやろう」

 言ったことは必ず実行する彼らは、その数分後、小田急デパート前特設ステージで周囲を意識することなく、演奏を開始!




 一昔前のマイナーなアコースティックバンドといった形容が似合っている彼らでしたが、足を止めて聞き入る観客も結構いて、新宿の凄さの一面を見せられた感じ…




 若い女性がお二人、しばらく熱心に聴いていましたが、話を聞くと児童関係の勉強をしている学生さんでした。通じるものがあったようです。

 30分ほど演奏して、十分納得した私たち(私は演奏してませんが)は、またの再開を約束して別れました。
 
 

 

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