ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

京都御苑散策 - 11番 桜松 -

2006-11-16 20:32:30 | 京都御所・御苑の四季
↑赤・黄・茶・緑 いろんな色が混ざってます。 御所・御苑は、松が多いので紅葉が少ないです 



広い御苑内、いまだ歩いたことのない道も 今回もその一つ ・・・で見つけたものは 

松にはえた桜 ???

立て札によると 

この倒れた木は、クロマツの中にヤマザクラが生えていたもので「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ

親しまれていました。クロマツはやく約百年、ヤマザクラは、約四十年の樹齢と推定されます。

枯れたクロマツの空洞に自然にヤマザクラが地中まで根をはり、毎年花を咲かせていましたが、

平成8年4月17日に倒れたそうです。

来年は、この桜松に桜の花が咲くのかこの目で確かめたいと思います。

桜松には、11番という番号がついていました。他にも番号のついた木があるかも

探してみますねぇ  気になる方又ご訪問ください 



学習院跡

明治の初めまでは、このあたりも公家の屋敷がたくさん立ち並んでいましたが、

孝明天皇は、弘化4年空地の一部に学習所を立て40才以下の公家をはじめ、御所に勤めている

役人達とその師弟に学問を教えることになりました。

ここは「学習院」と呼ばれ、国学や歴史が教えられました。

現在、東京にある学習院は、明治天皇が、京都以来の由緒を重んじて名付けられたものです。



そしてそして迎賓館門が開くのは、きっと外国の要人が来られた時なんでしょうネェ