広い御苑内、いまだ歩いたことのない道も 今回もその一つ ・・・で見つけたものは
松にはえた桜 ???
立て札によると
この倒れた木は、クロマツの中にヤマザクラが生えていたもので「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ
親しまれていました。クロマツはやく約百年、ヤマザクラは、約四十年の樹齢と推定されます。
枯れたクロマツの空洞に自然にヤマザクラが地中まで根をはり、毎年花を咲かせていましたが、
平成8年4月17日に倒れたそうです。
来年は、この桜松に桜の花が咲くのかこの目で確かめたいと思います。
桜松には、11番という番号がついていました。他にも番号のついた木があるかも
探してみますねぇ 気になる方又ご訪問ください
学習院跡
明治の初めまでは、このあたりも公家の屋敷がたくさん立ち並んでいましたが、
孝明天皇は、弘化4年空地の一部に学習所を立て40才以下の公家をはじめ、御所に勤めている
役人達とその師弟に学問を教えることになりました。
ここは「学習院」と呼ばれ、国学や歴史が教えられました。
現在、東京にある学習院は、明治天皇が、京都以来の由緒を重んじて名付けられたものです。
そしてそして迎賓館門が開くのは、きっと外国の要人が来られた時なんでしょうネェ