ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

城南宮 その3 - 源氏物語 花の庭 -

2007-02-26 21:17:53 | ちょいぶら京都 -洛南その他-
↑ 室町の庭の茶室『楽水軒』の前に咲いている梅

四季の庭を備えた、光源氏の邸宅六条院を実現すべく白河上皇は城南離宮の造営に
取り組んだと言われています。

 平安の庭 

春の庭を歩き進むと次は平安の庭です。

【枝垂れ柳】
  

平安の庭は、秋には、おみなえし・萩・石蕗つわぶきなど秋の七草
そして紅葉がとてもきれいです。


そしてさらに先へ 【曲水の宴遣水】
この庭の遣水で『曲水の宴』を行います。(4月29日・11月30日の午後二時)


次は 室町の庭  池泉廻遊式庭園 


紅枝垂桜、船付場の藤の花、ツツジが楽しめます。 そしてりっぱな松が 


茶室『楽水軒』の前には、紅白の梅がきれいに咲いていました。
きれいに手入れされた梅の木でした。






 桃山の庭  芝生が広がる庭園です。
こちらにも紅枝垂桜が咲きます。


室町の庭、桃山の庭を見た後、杜若の小道を歩いていきます。
私はまだ見ていませんがこれがとってもりっぱです。5月中旬ごろ咲くそうです。

最後は、 城南離宮の庭  です。
枯山水庭園で城南の地が最も華やかであった離宮時代の風景を表しているそうです。




源氏物語花の庭
源氏物語に登場する約100種の植物が栽培されているそうです。 

神苑(楽水苑)
◎拝観料:500円    ◎楽水軒-抹茶拝服1人300円以上お志
◎拝観時間:午前9時~午後4時30分(受付4時終了)
◎アクセス:地下鉄・近鉄竹田駅下車 ⑥出口より 徒歩15分
 バスもあるのですが本数が余りありませんのでご注意を