ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

御即位20年記念京都御所特別公開 Ⅱ

2009-11-02 22:14:09 | 京都御所・御苑の四季
091101撮影

紫宸殿ししんでん

即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿である。



大正天皇・昭和天皇の即位式もここで行われました。  



中央に天皇の御座『高御座』、東に皇后の『御帳台』



紫宸殿(東縁南側)・軒廊こんろうには、内侍臨東檻ないしとうかんにのぞむ(束帯姿,十二単姿)

内侍(女官)が親王、公卿等に昇殿するように、檜扇をかざして合図をしています。



西階進御膳せいかいよりおものをすすむ采女姿うねめすがた



采女と呼ばれる女官が紫宸殿の母屋へ御膳を運ぶそうです。



小御所こごしょ



皇子の元服などの儀式にもちいられ、将軍や諸侯と対面される場所などにも使用されました。

軟障ぜじょう



精好地に千年松を墨画し、縁は、紫色小葵文様の麺をめぐらした幔幕。

大饗(宴)の時に両陛下の玉座の後ろに掛けられる幕。

大正天皇・昭和天皇・今上陛下の即位の大礼に使用されました。



つづく