2012/01/09撮影
鞍馬寺は、770年に鑑真の高弟鑑禎が毘沙門天を祀って創建したといわれています。
本殿金堂の本尊は寺では「尊天」と称している
「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。
本殿金堂前にある石畳、金剛床といいます。
金剛床の中心にある三角形は、『月・太陽・大地』のパワーの融合を意味し、
鞍馬山信仰の理想を表現しているそうです。
三角形の前に立ち祈るとパワーがもらえるとか・・・
光明心殿
護法魔王尊を祀っています。護摩供を修する道場だそうです。
光明心殿の上の山の中にあるのは鐘楼
光明心殿の先からさらに険し山道となっていきます。
山道の途中鐘楼へ続く階段があります。
梵鐘は、「寛文10年」(1670)の銘文をもち「扶桑鐘銘集」にも紹介される名鐘だそうです。
毎年、除夜の鐘を撞く人が列をつくるそうです。
山の中なのでたたかしていただきました。
ごぉ~ん
とってもいい音色が響きますよ
梵鐘の下にあるこの穴のおかげかな?
そしてここから奥の院への山道が続きます。 奥の院魔王殿まで900m 30分の道のりです。
鞍馬~貴船を歩く 4 につづく
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