2013/02/03撮影
慈照院は、初め大徳寺院と称しました。
延徳2年(1490)足利義政(室町幕府八代将軍)の塔所影堂 となったことから
その法号をより寺名を慈照院と改めた相国寺の塔頭寺院。
桂宮家の菩提所でもあります。
仏間には、本尊は十一面観音立像と宮家代々の位牌を祀ってます。
花頭窓からみた客殿庭園
客殿(本堂)前の枯山水庭園
客殿前の枯滝石組や
「陸船松(りくせんしょう)」が見事です。 写真に入りきりません。
書院「棲碧軒(せいへきけん)」 写真は、撮れませんので立看で
棲碧軒は、寛永6年(1629)に桂宮の御学問所として建てられ、のちに下賜されたものです。
書院の格子の欄間と網代張りの腰高障子を是非見ていただきたいです。
説明を受けた後は、書院となりにある茶室を見学することができます。
苔を踏まないように飛び石の上を歩いて茶室へ
細い石の手水鉢も です
茶室「頤神室(いしんしつ)」 撮影不可です。
茶人・千宗旦(せんのそうたん)に化けた狐の伝説を伝える「宗旦狐」の軸が掛けられ、
持仏堂には、首を千利休のものとすげ替えることのできる粟田焼の布袋(ほてい)像が安置されています。
茶室の裏側です。
京の冬の旅19年ぶりの公開です。
庫裏前の枯山水庭園には、梅の木がありました。 たぶん白梅
だいぶ蕾が膨らんでいたので梅の花が見れるのももう少し。
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【京の冬の旅第47回 非公開文化特別公開 相国寺塔頭 慈照院】
住 所:京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町703
期 間:平成25年1月10日(木)~3月18日(月)
公開時間:10:00~16:00(受付終了)
料 金:600円
アクセス:京都駅から地下鉄烏丸線「鞍馬口」下車、①番出口から徒歩約5分
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