ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

夏の終わりに  南禅寺 庭園

2009-09-03 20:57:07 | ちょいぶら京都 -洛東-
090830

小方丈庭園、別名如心庭

心字形に庭石を配置した枯山水庭園です。


そして六道庭

如心庭が解脱した心の庭であるのに対し、六道庭は、六道輪廻の戒めの庭です。

六道輪廻とは、天界、人間界、修羅の世界、畜生界、餓鬼界、地獄界の六つの世界を

生まれ変わり続けるという仏教の世界観をいうそうです。



一面の杉苔



その中に配置された石



百日紅の花がお庭に色を添えています。







中庭



中庭の隅には、硯石が鎮座



南禅寺の庭園まだあります。 明日も引き続きご紹介します。  

夏の終わりに  南禅寺 本坊  方丈庭園

2009-09-02 20:49:12 | ちょいぶら京都 -洛東-
090830

大玄関、ここからは入ることは出来ません。

お隣の拝観入口からです。 大玄関への石畳、歩いてみたいですよねぇ。


では、庫裏を入って



右手側にお茶室があります。



ここでは、お抹茶を頂くことが出来ます。(お抹茶・お菓子 500円)



青紅葉の奥にある滝を眺めながらお茶を



貸切状態なのでのんびりできますよ 



お抹茶と落雁



書院から眺める方丈庭園



大方丈広縁から眺める禅院式枯山水庭園



中央にある大きな石、巨石の姿から『虎の児渡し』を呼ばれています。



慶長年間、小堀遠州作庭



大方丈で私が気になった広縁の橋にある欄間(?) 虎が竹をかじっているんですよ  かわいい



つづく

夏の終わりに  南禅寺 三門編

2009-09-01 20:34:59 | ちょいぶら京都 -洛東-
090830

昨日紹介したわらべ地蔵さまは、南禅寺塔頭の一つ牧護庵(ぼくごあん)の石柱に

ちょこんと座るわらべ地蔵さまでした。(非公開寺院です)



実際の所、わらべ地蔵様が見ている先は、三門なのかわかりません



南禅寺の三門

南禅寺の三門は、日本三大門の一つで又の名を「天下竜門」と言われています。

三門の上層の楼を五鳳楼と呼びます。  三門上層から見た風景



石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」という台詞が有名ですよね 



青紅葉が見事、一面の紅葉になる日が楽しみです。 







法堂はっとうへの参道



周りには、萩の花(たぶん  )もう少しずらしてくればよかったかなぁ







法堂の裏側、この場所は秋には銀杏の黄色と散紅葉の紅のグラデーションが出来ます。



今週は、南禅寺をご紹介していきます。 久しぶりに方丈庭園にも行きました。 

明日も見に来てね。