ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

京都御所秋季一般公開 その3 御内庭

2014-11-07 21:36:08 | 京都御所・御苑の四季
2014/11/02撮影

御内庭

屈折した遣り水を流して、土橋や石橋を架けた趣向を凝らした庭です。












































































御涼所

天皇の夏季の納涼の為の御座所として用いられました。

東からの風を受けるために東面が広く造られています。






日常のお庭を愛でる姿(束帯姿・十二単姿の装束で)













りりしいお顔ですね 






御学問所北側には

御三間 東御縁座敷にある杉戸絵「西王母せいおうぼ」2面(画:近藤梁渓りょうけい)が展示されています。

西王母は、中国の地理書「山海経」で中国西方の崑崙山に住む仙女であるとされています。







皇后宮常御殿御寝の間にある襖絵 四季花鳥図

18面あるなかの北面にある秋から冬にかけての場面で,

南天の実をくわえるヒヨドリや水辺の鴛鴦おしどりなどが画かれている4面が展示されています。






そして参観のあとは、清所門を出たところに出されている俵屋吉富の茶店へ

ぜんざいとお茶又はお菓子(3種のうちから)とお抹茶

私は、菊の紋いり薯蕷饅頭とお抹茶   おいしかった 





  




今年の一般公開も終わりました。 



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京都御所秋季一般公開 その2 御池庭

2014-11-05 21:23:47 | 京都御所・御苑の四季
2014/11/02撮影


御池庭(池泉回遊式庭園)






全面には、洲浜

その中に舟着きへの飛び石が置いてあります。

右手には、欅橋がかかり







対岸には樹木を配しています。







よく見ると滝もありました。







今日は、どんより曇り空

でも午前中天気が良いと逆光になるのでちょうど良い天気でした。













御内庭前にある 小御所

正月16日の宮中行事である「女踏歌」と宮中で新嘗祭等の折に舞われた「五節舞」

を装束を着た人形で表現しています。




















御内庭につづく




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京都御所秋季一般公開 その1

2014-11-04 19:36:48 | 京都御所・御苑の四季
2014/11/02撮影

御車寄おくるまよせ  金の屏風と生け花が活けられています。






新御車寄しんみくるまよせ

新御車寄は、大正4年(1915)の大正天皇の即位の礼に際し、建てられたものです。

新御車寄前には、牛車が飾られています。

牛車は,牛に引かせた二輪車で,太上天皇(上皇),親王,内親王,五位以上の貴族や女院など高位の女性が

使用することができたものだそうです。






建礼門けんれいもん  

今までの一般公開では、閉じられていました。 今年の春季・秋季と開放されています。

来年は ?














東側回廊には、毎回素敵な生け花が活けられています。


総本山 御寺 泉涌寺  華道 月輪未生流つきわみしょうりゅう







大本山 大覚寺 嵯峨御流さがごりゅう







総本山 仁和寺 御室流おむろりゅう







ちょいとアップで







なぜ? みんなこっち側を見てる?

と思ったら天気が悪いので承明門内で雅楽をされるそうです。







人の頭しか撮れないの先を急ぐことに

紫宸殿ししんでん

天皇が即位の礼に使われたという高御座たかみくら,御帳台







紫宸殿前から少し見えました。







小御所の横手の庭






垣根が  






大臣宿所には、板輿が飾られています。

板輿は、屋形(乗用する部分)など輿全体を素木の板で作成したものだそうです。






明治天皇の皇后 昭憲皇太后が乗って移動されたそうです。






明日は、庭園をご紹介します。



期  間 :平成26年10月30日(木)から11月5日(水)までの7日間

入門時間 :午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで



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京の1枚 その259 京都御所秋季一般公開

2014-11-02 19:28:37 | 京の1枚
2014/11/02撮影

新御車寄 牛車しんみくるまよせ ぎっしゃ


御池庭・御内庭の紹介は順次UPします。 






期  間 :平成26年10月30日(木)から11月5日(水)までの7日間

入門時間 :午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで




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大山崎山荘美術館 後編 庭園へ

2014-11-01 20:46:48 | ちょいぶら京都 -洛西-
2014/10/18撮影


池が見えてきました。






煉瓦でできた藤棚













池から見える白建物は、地中館 安藤忠雄設計のコンクリート打放しの建物です

円柱形の展示室では、モネの睡蓮などの絵画が展示されています







池には、睡蓮の花が咲きます。




















今は、不如帰が咲いていました。














一面の紅葉までもう少し






バリー・フラナガンの彫刻 「ボールをつかむ爪の上の野兎」






確かに・・・ 






兎さんが見ているのは、本館







ここから見る紅葉も素敵ですよ 






糸トンボがいました。 














穴の開いた石が・・説明の札はなくなんなのか???

見通しはいいですけど 








【アサヒビール大山崎山荘美術館】京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
入館時間:10:00~17:00  入館料:一般 900円
アクセス:阪急電車京都線 急行・各停「大山崎駅」徒歩10分
     JR京都線(在来線)快速・各停「山崎駅」徒歩10分

  ※バス(無料)が各駅から出てます。(身障者・高齢者優先)

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