(つづき)
3月27日以来の「欠番を訪ねて」。
9.「79番 月見町線」
79番は、
【今川橋~赤坂門~天神~県庁~馬出~箱崎駅~前川町~月見町】
というルートを走っていた。
この79番以外でも、21番(志賀島線)、31番(篠栗線)など、かつては「今川橋行き」が存在したが、現在は今川橋を起終点とする路線はない。
県庁が東公園に移転する前は、昭和通りから大学通り(九大病院の塀沿いの道)に至るルートを走っていたと思う。
現在でもJR九州バスはこの大学通りを通っているが、狭い道を人や車をよけながら走る様子は、一時的にタイムスリップした感じである。
月見町地区へ向かうバスは、79番から51番&52番→51番と移り変わり、現在は1番が乗り入れている。
終点の月見町は、地下鉄箱崎線と西鉄宮地岳線の貝塚駅の裏手の、駅まで歩いて3~4分程度のところにある。
貝塚駅はかつて西鉄の市内電車の終点であり、その名残りで、市内の均一運賃(180円と220円)区間に含まれていて、天神から貝塚駅前までは220円で行くことができる。
一方の月見町は、均一運賃区間外であり、天神からは280円かかる。
均一区間の境目付近では、このような「不公平」とも思える事態が起こりがちである。
(つづく)
3月27日以来の「欠番を訪ねて」。
9.「79番 月見町線」
79番は、
【今川橋~赤坂門~天神~県庁~馬出~箱崎駅~前川町~月見町】
というルートを走っていた。
この79番以外でも、21番(志賀島線)、31番(篠栗線)など、かつては「今川橋行き」が存在したが、現在は今川橋を起終点とする路線はない。
県庁が東公園に移転する前は、昭和通りから大学通り(九大病院の塀沿いの道)に至るルートを走っていたと思う。
現在でもJR九州バスはこの大学通りを通っているが、狭い道を人や車をよけながら走る様子は、一時的にタイムスリップした感じである。
月見町地区へ向かうバスは、79番から51番&52番→51番と移り変わり、現在は1番が乗り入れている。
終点の月見町は、地下鉄箱崎線と西鉄宮地岳線の貝塚駅の裏手の、駅まで歩いて3~4分程度のところにある。
貝塚駅はかつて西鉄の市内電車の終点であり、その名残りで、市内の均一運賃(180円と220円)区間に含まれていて、天神から貝塚駅前までは220円で行くことができる。
一方の月見町は、均一運賃区間外であり、天神からは280円かかる。
均一区間の境目付近では、このような「不公平」とも思える事態が起こりがちである。
(つづく)