ふくつミニバスの「格納庫前」バス停。
何が格納されているのだろう?と、とても興味をそそられる名称だが、消防団の「格納庫」の「前」にあることからこのように命名されている。
JR九州バスの時代(ということは国鉄時代も?)からこの名称であり、昨年4月、ふくつミニバスに引き継がれても変更はされなかった。
このバス停がある「原町団地」は、もともとは新日鉄八幡製鉄所の社宅として高度成長期に造成された住宅団地だそうだ。
国鉄バスがこの団地に乗り入れていたのもそういった背景があるのだろうか。
「原町団地」には、西鉄バスもほんの一時期、「136番」と「133番」が小型バスで乗り入れていたが(「133番」は現在のものとは別)、すぐに撤退してしまった。
施設名の入ったバス停は、「その施設に行く人がいるから」施設名が入っている場合と、「ただそこに施設があるから」施設名が入っている場合の二つに分けることができそう…と、以前書いたことがあるが、このバス停は明らかに後者であろう。
大きな住宅団地内などでは、「地名のネタ < バス停数」となる場合が多く、苦し紛れ(?)にバス停の真ん前にあるものを「そのまま」バス停の名前とするようなケースが多くみられる。
このシリーズでは、そんな「Just the Way You Are」な名前のバス停を取り上げていこうかな、と思う。
(つづく)
何が格納されているのだろう?と、とても興味をそそられる名称だが、消防団の「格納庫」の「前」にあることからこのように命名されている。
JR九州バスの時代(ということは国鉄時代も?)からこの名称であり、昨年4月、ふくつミニバスに引き継がれても変更はされなかった。
このバス停がある「原町団地」は、もともとは新日鉄八幡製鉄所の社宅として高度成長期に造成された住宅団地だそうだ。
国鉄バスがこの団地に乗り入れていたのもそういった背景があるのだろうか。
「原町団地」には、西鉄バスもほんの一時期、「136番」と「133番」が小型バスで乗り入れていたが(「133番」は現在のものとは別)、すぐに撤退してしまった。
施設名の入ったバス停は、「その施設に行く人がいるから」施設名が入っている場合と、「ただそこに施設があるから」施設名が入っている場合の二つに分けることができそう…と、以前書いたことがあるが、このバス停は明らかに後者であろう。
大きな住宅団地内などでは、「地名のネタ < バス停数」となる場合が多く、苦し紛れ(?)にバス停の真ん前にあるものを「そのまま」バス停の名前とするようなケースが多くみられる。
このシリーズでは、そんな「Just the Way You Are」な名前のバス停を取り上げていこうかな、と思う。
(つづく)