INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・オモワク(26)

2016年12月18日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
西日本新聞の記事によると、

・市は高宮駅の東口ロータリーを再整備し、路線バス乗り入れを可能にする方向で西鉄や県警と協議中。
・2018年春の供用開始を目指す。
・野間四角からの乗り継ぎが不便との声が市民から上がっていた。
・駅東口乗り入れ便は、天神・博多駅方面に向かわず折り返す予定で、都心部の渋滞緩和の狙いも。
・乗り入れ便は1日10便程度で開始し、本数増を検討する。
・乗り継ぎ割引の導入も検討する。

とのこと。

約2年前の記事で、

“「長丘~高宮循環バス」も本格運行に移行したことだし、今後は、駅舎の反対側からも新たな路線展開が考えてみては…?”

と書いていたのだが、今回計画されているのは「新たな路線展開」ではなく、既存の“郊外~野間四角~都心”の路線の一部を“郊外~高宮駅東口”にする、ということのよう。

博多駅行きを高宮駅終点にしたら利便性低下が著しいので、高宮駅東口乗り入れ路線は、天神方面行きの「51番」「52番」「61番」の一部ということになるだろうか。
なお、現時点でも「51番」と「52番」には朝数本だけ「高宮駅構内行き」があり(東口ではなく、西口の「長丘~高宮循環バス」の乗り場が終点)。

「当初は1日10便程度」というのも控えめというか及び腰というか…。
バス→電車の乗り継ぎはいいとしても、1日10便だと、電車→バスの乗り継ぎには厳しい気がする(「どこで乗れるのか」と「どこで降ろされるか」の問題も参照)。
あと、駅から郊外に向かうことを考えると、「51番」と「52番」は、高宮通り上のバス停と乗り場が分散してしまうことになってこれも厳しいため、こう考えていくと、東口乗り入れは「61番」が現実的なのかも。

「別府駅」や「野芥駅」が「乗り継ぎ拠点」として有望なのでは?ということを以前書いたのだが、「高宮駅」も、将来的に「大橋駅」や「藤崎」のような「乗り継ぎ拠点」として育っていくでしょうか。

冒頭の画像は、西鉄高宮駅の東口ではなく、同じく現状ではバスが乗り入れていない西鉄大橋駅の「西口」。


少し前に提案したこんな路線などがここに走る日は来るでしょうか。
(つづく)
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