東山義久さんを観に、銀河劇場に行ってきました(笑)なんていっても、今日は最前列ですから
『夏の夜のロミオとジュリエット』です。
出演は、玉野和紀さん・平澤智さん・蘭香レアさん・風花舞さん・パクトンハさん・楓沙樹さん・DDのみなさん・そして東山義久さんです。
この舞台再演です。初演は2005年で、キャストもちょっと違います。坂元健児さん出てたし・・・そういえば、坂健さん最近観ないな~~。
タイトルの通り、真夏の夜の夢とロミオとジュリエットが融合してます。私は、後半のダンスシーンでウエストサイドストーリーも思い出したけどね。
神様と人間達の恋愛物語です。神様パクさんと、その婚約者舞さん。パクさんは人間界に降りてきて、東山さんとダンス対決なんぞしちゃってる。人間と敵対しているわけです。反対に舞さんは人間界にすっごく興味を持っています。降りたくて仕方がないけど、婚約者は許してくれない。加えて、婚約者の事もあまり好きではないのね。神の世界のきまりごとだから、しぶしぶ従っているだけ。
ある日、舞さんは無断で人間界に降りてきてしまう。そこで東山さんと出会い、二人は恋に落ちる。でも、東山さんにはレアさんと言う彼女がいるのだわ。
こうなるとレアさんが気の毒でね。勝気な役なんだけど、東山さんに戻ってきて欲しいせつなさが伝わってくるの。
この三角・・・四角関係を楽しんでいるのが、パクさんの兄で全能の神ゼウスの平澤さん。平澤さんは、とっくに人間界に降りてきて東山さん達がたむろするお店のマスターとなっています。
四角関係をもっと複雑に・・・って考えて、妖精パックの玉野さんを呼び出すんです。そして、惚れ薬で遊ぼうとするから、途中大変ことになったりするのだけど・・・・・
舞さんは悩んでゼウスに相談。『好きな人の前で死ねば、人間になれる』って聞いて、神の世界を捨てる決心をします。
ところが、争いの最中に東山さんに刺されて死んでしまうのです。何も知らない東山さんは嘆き悲しみ、後を追います。この後はもう分かりますね。目覚めた舞さんは、人間になれた喜びもつかの間、今度こそ死を選び2人は亡くなるのです。
それを見たパクさんは、真実の愛を貫きとおした2人を助けてほしいと祈り、二人はよみがえって別の時代を生きて行く事になり終わります。
この舞台、なんて言ったって東山さんです。もう、かっこいいの~~~。ダンスシーンもふんだんにあるし、最前列であまりの近さにクラクラしてしまいました
玉野さんは妖精役で耳が三角になっているのだけど、これがお似合いなんです。初演時も思ったけど、妖精役が本当にお似合いで、平澤さんとと絡みが面白いのです。
恋の媚薬に失敗して、パクさんと東山さんにかかってしまい、二人がラブラブモードになるのだけど、もうキスしそうになる事が2,3度あり、そのたびに後列の東山さんファンからキャアーって声があがる・・・・・・うるさいって初演は坂元さんとのラブシーンだったのよね。この時の東山さんが可愛くてメロメロになるのよね。
初演時の自分のレポを読んでみたら、『東山さんがシャツ姿ばかりで、腕が見えず残念』って書いてあるの。←何を見てるんだかね~~でも今回はずっとノースリーブよん。
舞さん・レアさんコンビはクラブセブンにも出演したことがあって、その時の妖怪ミュージカルは良かったな~~また、クラブセブンに帰ってきて欲しいです。
レアさんはいつ見ても細いどこに内臓が入っているのって思うくらいスリム。そしてダンスもカッコいい~~~
あ~~~~~~長いブログになったね。
とにかく、面白くて、カッコいい舞台なのよ~~~