ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その8(終わらざる夏・上)

2014-03-30 06:57:02 | 読書
読書その8(終わらざる夏・上)
浅田次郎さんの『終わらざる夏』です。

1945年夏、すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員が始まっている。

翻訳書編集者、片岡は45歳の兵役年限前に赤紙を受けとる。片岡と一緒に召集された医師と軍曹で北へ向かう… 。

読みながら、あと少しで終戦。早く終わるようにと思ってしまう。

当然なことだけど、それぞれに家族がある。みんなが無事であるように祈りたい。

この本は上、中、下に分かれています。
そして、戦争の理不尽を描くとある…辛い結末なのかもしれない。

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