西條奈加さんの『金春屋ゴメス』です。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作です。
面白かった〜。
月にも移住できる近未来に、日本に江戸という独立国が出来る。
もちろん、あの江戸のようにクラス人々がいるし、鎖国状態であり、江戸に入国するのはなかなか難しい。
そこの長崎奉行所にいるのがゴメス。極悪非道の奉行と言われているけれど、手下の者たちと一緒に出入国の審査や悪人の探索が仕事のひとつ。
設定がすでに面白い。近未来の話だから、江戸と言っても現代の文明の話が入っても不思議ではない。ただ、このお江戸に文明はない。
この物語は赤痢アメーバが大流行する。誰が故意に菌をばらまいたか探索が始まる。
それを探索することにより、なぜ江戸という独立国が出来たのかも少し分かる。
どうなるのだろうとサクサクと読める。本当に面白かった。このシリーズ3巻まで出ていて、続けて2巻目を今読書中。
思えば、西條奈加さんの字並びを西加奈子さんと間違えて本を購入したことから、この方の本の面白さを知った。
こんなきっかけもあるんだなぁ~と、出会いだなぁとしみじみ思う。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作です。
面白かった〜。
月にも移住できる近未来に、日本に江戸という独立国が出来る。
もちろん、あの江戸のようにクラス人々がいるし、鎖国状態であり、江戸に入国するのはなかなか難しい。
そこの長崎奉行所にいるのがゴメス。極悪非道の奉行と言われているけれど、手下の者たちと一緒に出入国の審査や悪人の探索が仕事のひとつ。
設定がすでに面白い。近未来の話だから、江戸と言っても現代の文明の話が入っても不思議ではない。ただ、このお江戸に文明はない。
この物語は赤痢アメーバが大流行する。誰が故意に菌をばらまいたか探索が始まる。
それを探索することにより、なぜ江戸という独立国が出来たのかも少し分かる。
どうなるのだろうとサクサクと読める。本当に面白かった。このシリーズ3巻まで出ていて、続けて2巻目を今読書中。
思えば、西條奈加さんの字並びを西加奈子さんと間違えて本を購入したことから、この方の本の面白さを知った。
こんなきっかけもあるんだなぁ~と、出会いだなぁとしみじみ思う。