ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

オーケストラ

2008-08-24 22:05:56 | 音楽

ミュージカルや芝居は観るけれど、オーケストラ演奏は今日が初めてでした。

日本フィルハーモニー交響楽団を聴きに、サントリーホールに行ってきました。Photo

←ここね・・・・・これじゃ、なんもわからんね(笑)

指揮は渡辺俊幸さん。フォークグループ「赤い鳥」のドラマーだった方で、「グレープ」のサポートミュージシャンを経て、さだまさしさんの音楽プロデューサーだったりして、現在は、NHKの大河ドラマのテーマなどいろいろ活躍されている方です。

さださんのコンサートにも時々出演されたり、観に来ていらっしゃるので何度も姿は拝見しているのですが、この方のみで聴きに来たのは、やはり初めてでした。

もっとも、ゲストは「さだまさしさん」だったのですが・・・・・・・・(笑)

内容は3部構成になっていまして、1部は渡辺さんの思い出の名曲という事で、『サウンド・オブ・ミュージック』『ディズニー・メドレー』『ビートルズ・ミッシェル』『スター・ウォーズのメインテーマ』など、全5曲でした。

そして、2部はさだまさしさんが登場。相変わらず楽しいトークを聞かせてくれました。さださんのコンサートではないのに、もうすっかり「さだワールド」に引き込み、会場中が大爆笑私もオチを知っているのに、大笑いしてしまいました。涙が出てきたもの。

『秋桜』『かささぎ』『北の国から』『天然色の化石』の4曲を聴かせてくれました。

3部は、渡辺さんの作品。

大河ドラマ『毛利元就』のメインテーマ、同じく『利家とまつ』のメインテーマなど5曲。

そしてアンコールは『大地の子』のメインテーマでした。

オーケストラの生演奏って、想像以上に素晴らしいものでした。音が束になって降ってくる感じ・・・音の中に包まれている感じ・・・

特に印象に残ったのが、『スター・ウォーズ』でした。すごい迫力、感動しちゃったなぁ~~。

渡辺さん曰く、『一生のうちにオーケストラ演奏をまったく聴かずに、過ごす人もいるかもしれない。オーケストラと言えば、堅苦しい印象が強いけれど、皆が親しみやすい曲を演奏すれば、聴きに行こうという気になってくれるのでは・・・・そして、それをきっかけに色々な曲を聴いてくれれば・・・』と言っていました。

これには、大賛成まさしくその通りだと思います。ビギナーのためのクラシックってないかな~~と思っているんですよ・・・私。

今日みたいなコンサートがあったら、また是非行きたいです。

今日はチケット取りに出遅れたので、オーケストラの後ろの席だったのです。ちょうど後ろから観る感じで、指揮者の正面がみえるのね。音はたぶん正面席より悪いのかと思うけど、とっても良い席でした。

正面客席に、江原さん(名前が思い出せない)、桂由美さん、片岡鶴太郎さんがいらしていました。

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はまってます!

2008-08-23 17:53:28 | 食べ物

はまってます!←今、これにはまっています

『なめらかプリン』・・コンビニで見つけて気になったのだけど、味が分からないから購入を迷っていたの。でも、先日勇気をだして(大げさ~~)、買ったら美味しかった

本当になめらかなんですよ。それに、金額も安いから、ついつい多めに買ってきてストックしてしまう。もし、良かったら食べてみて美味しいよ

ちなみに、季節限定のカラメルが入ったものも出ています。それも美味しいで~~~す

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健診

2008-08-22 20:49:37 | インポート

昨日は観劇前に両親の病院に付き合った。

父が入院していた時にお世話になった、お医者様が辞められ主治医が変わったので、とりあえずご挨拶。

母が『若い先生だ』って言うので、どれほどって思ったら、ちっとも若くないのそりゃ、母から比べれば、皆若いわね

両親は月に1回通院しているのだけど、付き添ったのは恥ずかしい事に初めてでした。体が不自由な父を連れて、母は大変だったのだろうな・・・・と改めて感じ、反省。

今後はできるだけ、付き添う事を決めたものの、仕事の関係で早々休めない・・・・・私の両親はまだ、体が動き身の回りのことは何とか自分でしているけれど、もっと悪くなったらと思うとね。

両親介護の問題はいろいろ書かれているけど、少しずつ回りを固めていかないと・・・・でも、何をどうしたらよいのかわからないまま、母にまかせきり・・・・・・・駄目だよね。

なんて事を考えつつ、私自身の人間ドックも予約入れました。今日から体重減らさなきゃ

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闇に咲く花

2008-08-21 23:41:26 | 観劇

こまつ座の舞台『闇に咲く花』を観てきました。

笑いもたくさん盛り込まれているのですが、悲しくて悔しい話だった。

設定は神社、昭和22年の話。戦死したと思っていた息子が戻ってくる。記憶喪失で戻って来れなかった息子、記憶が戻り喜びの再会。でも、C級戦犯の罪でグアムに連れ戻されてしまう・・・・。

C級戦犯となり、ショックで再び記憶を失い子どもになってしまう。このまま記憶が戻らなければ・・・・息子を助けられる。でも、医者である親友の治療で記憶が戻ってしまう。すぐに秩父の山に匿おうとするのだけど・・・・・逃げられず、軍事裁判。戻ってこない・・・悔しかった。どうにかならないのか・・・と思った。現実にもあったのだろうと想像すると、言葉にもならない。

この舞台で、神社の持つ意味を考えさせられました。神社は生・・・生きる場所。だから、お葬式はしない。神社が一輪の花でいられるように・・・誰もが、ふと寄って元気になれる場所であるように・・・・。

そして、『人間は自分達のしたことを忘れてはならない。忘れたフリをしてはいけない。過去の失敗を記憶していない人間の未来は暗い。何故って、同じ失敗をまた繰り返すに決まっているからね』と言うセリフが印象に残りました。

やはり、語り継がなければいけないことなんだと思う。

3つ隣に小市慢太郎さんがいらっしゃいました。その他、女優さんも数名いらしたのですが、名前が分からず・・・・・絶対、何かの舞台で拝見した方達なんですけどね。

そして、帰りのエレベーターでのこと。とっても混んでいたのです。友達と最後に乗り込むときに、ブッーってなったらどうしよう・・・って思うくらいの混み方ね。入り口ギリギリに乗り込んだら、後方から『閉めますよ』って、とっても素敵な男性の声がしました。

やはり、文章にするとこの素敵な雰囲気が伝わらないなぁ~~~。声も素敵だったのですが、雰囲気がとっても優しくて一瞬ほれました。わかります~~~とにかく、イケメンに出会ったという事です。エレベータ内では友達も私も無言だったのですが、思いは一緒でした。感じの良い人だったなぁ~~~

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八月納涼大歌舞伎

2008-08-20 23:46:41 | 観劇

歌舞伎を観て来ました。

演目は『紅葉狩』と野田秀樹さん演出の『野田版・愛陀姫(あいだひめ)』です。もちろん、お目当ては愛陀姫

『紅葉狩』は歌舞伎十八番のひとつなんだって・・・。平維茂(橋之助さん)が、戸隠山に行く。紅葉狩を楽しんでいる姫様達に出会う。邪魔をしないよう立ち去ろうとすると、紅葉狩に誘われる。勧められるままお酒を飲み、眠ってしまうと・・・・なんと姫様は鬼女だったという話。姫様は勘太郎さん。1時間程の歌舞伎舞踏です。

勘太郎さんの姫様、とってもキレイだった。ちょっと、びっくりこの兄弟は勘太郎さんが立ち役、七之助さんが女形と言うイメージが強いものだから、一瞬姫様って思ったけど、とってもキレイだった。立ち居振る舞いが美しく、優雅なのね。

反対に鬼に変わった時は恐ろしかった・・・・優雅な動きが男らしくなり、声も変わる。でもね、勇ましい動きになった時、カッコよかったよその後は鬼のくまどりで登場。これがすごいどう見ても、どっから見ても勘太郎さんとは思えない。まるで別人だった・・・・・・こんなに変化する勘太郎さんを観るのは初めてだったなぁ~~~美しさと怖さのメリハリに、見ごたえがありました。

『野田版・愛陀姫』は好き嫌いがはっきりする演目だろうなぁ~~~。根っからの歌舞伎ファンにとっては、「歌舞伎じゃない」って反論したくなるかもね。

私は、文句なく好きよ。そりゃね、古典ではないし、歌舞伎役者が演じる現代の舞台みたいだけど、楽しめるもの。歌舞伎の堅苦しさがなくて、分かりやすい、肩の力を抜いて観ることが出来る演目だと思うよ。

愛陀姫はオペラの名作『アイーダ』の話なのだけど、私は『アイーダ』をまったく知りません。

今回は戦国時代の設定で、斉藤道三の娘・濃姫(勘三郎さん)と、道三の武将・木村駄目助左衛門(橋之助さん)と、愛陀姫(七之助さん)が中心の話。

愛陀姫は織田信秀の娘で、斉藤道三に捕らえられ、濃姫の女中として仕えている。三角関係であり、橋之助さんと七之助さんの悲恋物語。

3人のそれぞれの思いが、しっかり表現されているので分かりやすかったです。濃姫は嫉妬が憎しみになり、2人を苦しめるのだけど、結局それが仇となり・・・・結ばれないのね。結ばれないどころか織田家に嫁ぐものね。

怪しい祈祷師(扇雀さんと福助さん)が出てきます。この2人がどうしようもないくらい可笑しい。特に福助さんはみごとに壊れていた・・・・・出てくるだけで可笑しくて、こらえるのが大変でした。笑いをとる役どころだけど、エスカレートしないようにストップがかかったらしいです。

福助さんの白塗りメイクと声が、どうしても羽野晶紀さんにみえて仕方なかった。

『あれっゲスト出演』って思ったほどだった・・・・・・。

コメント (2)
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