ミュージカルや芝居は観るけれど、オーケストラ演奏は今日が初めてでした。
日本フィルハーモニー交響楽団を聴きに、サントリーホールに行ってきました。
←ここね・・・・・これじゃ、なんもわからんね(笑)
指揮は渡辺俊幸さん。フォークグループ「赤い鳥」のドラマーだった方で、「グレープ」のサポートミュージシャンを経て、さだまさしさんの音楽プロデューサーだったりして、現在は、NHKの大河ドラマのテーマなどいろいろ活躍されている方です。
さださんのコンサートにも時々出演されたり、観に来ていらっしゃるので何度も姿は拝見しているのですが、この方のみで聴きに来たのは、やはり初めてでした。
もっとも、ゲストは「さだまさしさん」だったのですが・・・・・・・・(笑)
内容は3部構成になっていまして、1部は渡辺さんの思い出の名曲という事で、『サウンド・オブ・ミュージック』『ディズニー・メドレー』『ビートルズ・ミッシェル』『スター・ウォーズのメインテーマ』など、全5曲でした。
そして、2部はさだまさしさんが登場。相変わらず楽しいトークを聞かせてくれました。さださんのコンサートではないのに、もうすっかり「さだワールド」に引き込み、会場中が大爆笑私もオチを知っているのに、大笑いしてしまいました。涙が出てきたもの。
『秋桜』『かささぎ』『北の国から』『天然色の化石』の4曲を聴かせてくれました。
3部は、渡辺さんの作品。
大河ドラマ『毛利元就』のメインテーマ、同じく『利家とまつ』のメインテーマなど5曲。
そしてアンコールは『大地の子』のメインテーマでした。
オーケストラの生演奏って、想像以上に素晴らしいものでした。音が束になって降ってくる感じ・・・音の中に包まれている感じ・・・
特に印象に残ったのが、『スター・ウォーズ』でした。すごい迫力、感動しちゃったなぁ~~。
渡辺さん曰く、『一生のうちにオーケストラ演奏をまったく聴かずに、過ごす人もいるかもしれない。オーケストラと言えば、堅苦しい印象が強いけれど、皆が親しみやすい曲を演奏すれば、聴きに行こうという気になってくれるのでは・・・・そして、それをきっかけに色々な曲を聴いてくれれば・・・』と言っていました。
これには、大賛成まさしくその通りだと思います。ビギナーのためのクラシックってないかな~~と思っているんですよ・・・私。
今日みたいなコンサートがあったら、また是非行きたいです。
今日はチケット取りに出遅れたので、オーケストラの後ろの席だったのです。ちょうど後ろから観る感じで、指揮者の正面がみえるのね。音はたぶん正面席より悪いのかと思うけど、とっても良い席でした。
正面客席に、江原さん(名前が思い出せない)、桂由美さん、片岡鶴太郎さんがいらしていました。