仕事関係の本です。
以前にも紹介した佐々木正美先生の、『子どもへのまなざし 完』です。３巻目になります。最終巻ですね。
この３巻目が、今の私には一番勉強になりました。
発達障害についての事が中心に書かれています。
目からウロコ・・・対応の仕方や考え方について、勉強になりました。いかに自分が勉強不足だったのかと痛感です。
読み終えたけれど、またいつでも手にとって読めるようにと思っています。
佐々木先生の本は、優しい言葉で書かれていて、とても読みやすい本です。大切にしたい３冊です。
ちゃんと帰宅できるだろうか・・・と、天気を気にしながら行ってきました。
サスペンス・コメディ『趣味の部屋』です。
出演は中井貴一さん・戸次重幸さん・原幹恵さん・川平慈英さん・白井晃さんです。
演出は行定勲さんです。
中井貴一さんのコメディは、天下一品と思っているので、迷わずチケットを取りました。期待を裏切らず、最初から大笑い！！面白かった！！
加えて、え～～～～！！っと何度思ったことか・・・どんでん返しに次ぐ、どんでん返し、目も耳も離せない。
中井さん、戸次さん、川平さん、白井さん達がそれぞれの趣味を楽しむために、共同で部屋を借りています。
ある日、もう一人の仲間が行方不明となり、警察が訪れます。もう一人の友人は、殺されてしまったのか？誰に？
この問題は案外すぐにすんなりと決着がつきます。友達はとても元気でした。ところが、そこから別な殺人事件について語られます。部屋を借りたのも、犯人を見つけるためでした。
それぞれがお互いを犯人だと指すのですが、その流れがとにかく面白い、大爆笑！！
そして結末は、切なくなるものでした・・・・・こんな結果だったんだ～～でもね・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・暗転しても、拍手がおきないんです。おかしいなぁと思ったら、まだ話は終わってなくて、実は犯人を突き詰める、犯人がみつかる・・・このくだりは劇中劇だったのです。
完璧に客席はだまされていました。
テンポのよい、会話劇、実に面白い。あっという間の２時間でした。
やはり中井貴一さんのコメディは最高です。段田さんとの「劇団二人」公演を随分前に観に行ったことがあり、それ以来のファンです。
劇団二人公演、またやっていただきたい。切望します。
