奥渋の魚や直営のいざかな｢魚力｣で魚と酒を楽しむ。

2018-02-05 09:08:50 | 和食

この企画は　私が引率します　sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。090－3436－8532

ネットでカルチャー(散策・グルメ)

　老舗(50年程度以上)の部類に入る魚屋が経営する食堂。魚屋は100年程度続いているようであるが、食堂は20年強。あくまで魚屋を基本としているので、飲食店は狭い階段を2階に上がる。私はランチで数階利用していたが、夜の利用は初めて、参加者も魚力の魚はご存じのようで、楽しみにしていた入店となった。

　18時開店と言うが15分程度前に到着。暗くなったし、入れてくれと言うと怪訝な雰囲気。まずは待てという。その後5分前に行けば、開店前だから時間には来るように言うが渋々入れてくれた。ランチで印象が良かっただけに落胆。その雰囲気は最後までつついた。

　まずはお通し、①ひじきの煮付け。ランチでは自由に食べられることができる惣菜。非常に少ない物だった。生ビールだったら開店前でも出せるというので注文(17時59分)。まずは、ビルで心を静める。やはりこの店の魅力は煮魚。②鯖の味噌煮を注文。程なく提供された。優しい味の味噌煮、豆腐・野菜も煮込まれていて、味がいろいろ楽しむことができた。

　メニューを聞けば、まだ書いていないがホワイトボートの物だったら可能だというので、すぐに提供されそうな③｢(自家製)さつま揚げ｣を頼む。分厚い物がどんと提供された。なかなか味はおいしい。何もつけないでも十分な物だった。ショウガとの相性も良かった。

　こうなると、魚料理を堪能してみたくなる。続いて④鰯の刺身を頼んだ。ちょうど旬なこともあり、肉厚の息の良さそうな鰯がどんと出された。価格は高いが良い物が提供される。これも楽しい。脂ののりも十分食べてみてもとろけるような鰯、これはやはり仕入れ・目利きが確かなことなのであろう。

　その後は⑤たこも堪能。焼き物も食べたいと言うことになり、⑥秋刀魚焼き、こちらも旬。なかなかの大きさ、その中にもたっぷりと実がついていた。最近では良い秋刀魚と合わないが、しっかりとした魚だった。煮物の締めで⑥銀ダラ(メロウ)の煮付け。これは煮つげも好まれるいつピン。当然おいしい物だった。

多少胃袋が活性化したしたかたが、ここの名物⑦｢海鮮丼｣を食べたいというので食べてみた。価格は昼より高いが、小ぶりな物。種はおいしそうな物は入っていた。後で調べれば、ランチもこのサイズになっているらしい。そういえば、私が依然行ったのは15年程前、いろいろと変わってしまったのだろう。

　まだ飲めそうなので、まだ頼んでないメニューから⑧鮭はらす焼きを頼み終了。何かこれが非常にリーズナブルであり、おいしく感じたのは私だけだっただろうか。これだけ大きな晴らすは魚屋だから生み出せる物であろう。生の鮭であろう、ふり塩が聞いていた。東急系に入っている｢魚力｣とは別な物であることも付け加えておきたい。