ブエノスノーチェス皆様!
貴女のおヘソをエクルス並みに100回クンクン!!!
ラブラドールキャネコどえーす☆
いやあ、タイフーン、タイフーン、タイフーン!!!
今年は当たり年だわ。
日本のサプライチェーンの皆様、
お疲れ様っす。
さてさて、先週の続き。
今回のジャパンパントマイムネクストのCプロでは、
目の見えない人、見えずらい人のための「音声ガイド」を配信した!
そして、これがまた大好評だったのである。(^^)
パントマイムは基本無言劇。
視覚障害者は、長らく鑑賞できなかった。(^_^;)
そう…諦めていたのです。。。
これは、パントマイムに他ならない。
テレビも映画も演劇もそうだった。
しかし、近年バリアフリー化の促進や、
差別解消法などの法整備によって、
なんとか観賞させてあげようじゃないか!
と、いう世の中になった。
問題は、お金も時間も手間もかかることだ。
今、視覚障害者のための音声ガイドというサービスは、
ある程度の利益を見込めるものや、助成金の出るような環境での演目、
もしくは、ボランティアの皆さんの熱い想いに支えられているのが現状なのである。
なので、そもそも利益の出にくい小さな演劇集団や、
ノウハウのないグループには、まだまだハードルが高いサービスなのである。
じゃあさ、うちはどうするの?
と、なるのだけど。
そこは、まさかの盲目パントマイミスト!
今、一番アブラがのってるボスの秘蔵っ子!!
ミーがいるざんす!!!
誰もが二の足を踏む、マイムを音声ガイドするという
掟破りに着手したのであった。。。
まず、環境整備。
通常は会場内にミニfm局を開局し、音声ガイドを配信して、
お持ちのラジオで聴いていただく、という方法が一般的なのだが、
これも!お金も時間も手間もかかるのである。(^_^;)
なので、ラインのグループ通話機能を流用、コストも手間もほぼゼロ!とした。
それから、音声ガイド台本の作成。
こちらも本来なら、ある程度の原稿を作るために、
稽古やリハーサルをチェックしたり、
演者との細かい打ち合わせを必要とするものであるが、
これも思い切って完全ぶっつけ本番!(笑)
まさに、当日何も知らずに来場した観客のみなさまと同じ状態で、
観たまま、感じたままを言葉にしてもらって配信。
なので、当然今舞台で起こっていることが、わからなかったり勘違いだったりが発生!
たとえば僕の演目では、
虫取り網であることに気付けず、釣竿とかも?と解説、
一瞬混乱をきたすが、
蝶々を捕まえる、という動作に気づいて、
ああ!虫取りなのか!?
と、修正される。
これって、目の見える人が、舞台を観ている時にこころで
喋ってることと同じなんですよね!?
つまり結果的に、ぶっつけ本番であることが、
よりマイム的なガイド配信となったのであった♪
それと、ガイド解説者を、見える人と見えない人の
ペアで解説してもらったスタイルも良かった♪♪
見えない人が、わかんない、どういうこと?
それってこうじゃない?
と、つっこむことで修正されることも多々あった。
ラジオのプロ野球実況中継の妙味が炸裂したのである。
ちなみにこれ、難波アイデア♫
やるじゃないのさ、さすがデザイナー☆
もちろん改善点は沢山ある。
しかし、果敢に音声ガイド配信を敢行した心意気に、
ちょっとだけお褒めいただきたいなー、
おほほほほほほ!!!
大切なのは継続してこのサービスをより良いものにしていくことだ。
どうか皆さん、引き続きお力添えくださいませ。
本番のプレッシャーもなくなって、
あぁ、毎日酒がうまい!(^^)
火曜日稽古後のバー暗闇では、
キャネコ&ナンバ、そして!熱血演劇女子の西嶋さん初参戦!
あー、美人と飲む酒うまし。
有り難き幸せ。
写真は稽古後のスリーショットアンド犬2頭。。。
さあさあ、次の演目を考えましょう。
次回もボスを困らせるぜムフフフ
☆金子聡