夜叉神峠より

休みを利用して紅葉狩りに出掛けてみました。

行った先は、山梨県南アルプス市の夜叉神です。

この地は、何度となく足を運んだ事があるのですが、
前回訪れたときは、櫛形町と言う地名でしたが、
市町村合併により地名が変わってしまったようです。
紅葉狩りには1～2週間遅かったようです。
もちろん、真っ赤なもみじも見られましたが、
山全体のコントラストを考えると、もう少し早く訪れたら
最高のロケーションだったのではないでしょうかね。

駐車場に車を停め、夜叉神峠を目指して遊歩道を歩きます。
遊歩道の入口で、杖に使用する棒っ切れを借ります。
借りると言っても、使い回しの棒が山道に積まれているだけなのですが。

案内板によると、峠まで60分と書かれています。
道則は、けっこうな斜度があり、普段運動不足のオジサンには、
ハーハー・ゼィゼイ言いながら、えっちらおっちら登って行きます。
あれよあれよという間に海抜が高くなり、
目の前には素晴らしいパノラマが開けてきます。

頂上に着くと南アルプスの北岳が迎えてくれます。
気温も駐車場より何度か低く、汗をかいた体が冷々えします。

絶景の北岳を見ながら、持参したオニギリを頬張ります。

帰りには市営の温泉に漬かり、疲れた体を癒しました。

秋も終わりに近づいた休日を、健康的に楽しみました。