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たしか元ゲス・フー、ジェームス・ギャングのバンドでも歌っていたシンガーの79年のアルバムからシングル・カット。12インチでもリリースされているようで、つまりはディスコ向けの曲でもある。ただしこの7インチはアルバムとも12インチともテイクが違い、同じくフロア向けディスコ・ビートでも、より歌ものとして聴かせる作りとなっている。とはいえ、シンガーがシンガーだけに興味外かもしれないが。最初は私自身もそうだったが、実際耳にするとノリ良いビートとキャッチーなメロディと爽やかな女性コーラスがなんとも陽気だし意外とソウルフル。白人でも侮れないレコードはあるものだ。