80年のコティリオンのアルバムからのシングル・カット。このアルバムの制作はマイケル・ゼイガーによるもので、コンテンポラリーな感触がいまひとつ。ただし曲によってはクオリティが高いものもあり、とくにこの取り上げた曲などは良い例だろう。跳ねるリズム・セクションが素晴らしいダンス・ナンバーだ。そこに溌剌としたディー・エドワーズのヴォーカルが乗る弾けたナンバー。DE-TO盤ばかり注目されている人だが、こんなアルバム・カットも侮れないシンガーであろう。