ニューオーリンズのスクラム・レコーディングからシスター・ファンクとして知られたシングル。ロウ・ビートで呼応するギターとベースのリフはニューオーリンズらしいファンクといえる。その辺りばかりクローズアップされているようだが、単調な曲ながらも聴かせるヴォーカルも素晴らしく、歌ものとしても評価したい。この曲のようなテンポの緩いファンクはあまり人気もないし、判官贔屓というかそのあたりからも持ち上げたくなるレコード。