目が覚めたら
窓から久しぶりの明るい日差し
聞こえてくるのは秋の虫と蝉の声mix
空気は秋だなぁ
秋になる時ってなぜかいつもキューンとする
季節の変わり目は
光の加減や空気の感触に
既視感があって
遠い日のある瞬間が蘇ったりする。
この「知ってる感じ」が
キューンとさせるのかと思ってたけど
今朝、思った
「まっしろい画用紙みたい」
まっさらな画用紙を前にした時はいつも
「このなんにもない紙面にどんな絵を描こう」って
ワクワクすると同時にちょびっと不安
それがキューンの体感になるのかなあって思った
私は真っ白な画用紙って苦手で
絵を描くときはいつも
裏紙とか段ボールとか古くなった紙に描いたりする
だけど紙そのものは好きで
いろんな質感の紙を
なんも描かないまま大量にため込んでる
紙の見本帳とかウットリしながらめくったりする
紙に限りがあると思うと
もったいなくておもいっきり描けなかったんだ
紙そのものが美しすぎて
その美しさを壊すのをためらってた
失敗するのが怖かったんだな
”朝”もそう
なんもなくても美しい
真っ白い画用紙みたい
もったいなくておもいっきり動けなかったんだ
そうか、だったら
紙は無限にあるということにしよう
だって実際そうだ
”今”は無限だもん
どんどん間違えよう
毎瞬毎瞬がほんとうは
まっしろい画用紙
庭の百日紅が、今年はたくさん花をつけた
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聞こえてくるのは秋の虫と蝉の声mix
空気は秋だなぁ
秋になる時ってなぜかいつもキューンとする
季節の変わり目は
光の加減や空気の感触に
既視感があって
遠い日のある瞬間が蘇ったりする。
この「知ってる感じ」が
キューンとさせるのかと思ってたけど
今朝、思った
「まっしろい画用紙みたい」
まっさらな画用紙を前にした時はいつも
「このなんにもない紙面にどんな絵を描こう」って
ワクワクすると同時にちょびっと不安
それがキューンの体感になるのかなあって思った
私は真っ白な画用紙って苦手で
絵を描くときはいつも
裏紙とか段ボールとか古くなった紙に描いたりする
だけど紙そのものは好きで
いろんな質感の紙を
なんも描かないまま大量にため込んでる
紙の見本帳とかウットリしながらめくったりする
紙に限りがあると思うと
もったいなくておもいっきり描けなかったんだ
紙そのものが美しすぎて
その美しさを壊すのをためらってた
失敗するのが怖かったんだな
”朝”もそう
なんもなくても美しい
真っ白い画用紙みたい
もったいなくておもいっきり動けなかったんだ
そうか、だったら
紙は無限にあるということにしよう
だって実際そうだ
”今”は無限だもん
どんどん間違えよう
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まっしろい画用紙
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