JR三島駅から北西へ車で数分、自然に囲まれた中に、長泉町文化センター「ベルフォーレ」がある。
「ベルフォーレ」では16年前、ホールのこけら落としの際、地元の民話に基づいたオペレッタを委嘱され、作曲、指揮した。
目下チェンバロの新作を作曲中で、帰省中の時間を活用できないかと検索したところ、「ベルフォーレ」にチェンバロがあることが分かり試奏の予約をすると、快諾して頂けた。
8月12日の午後、空調の整った800人収容のホールに立派なチェンバロを用意して頂き、3時間半試奏した。
音域や楽想によるストップの組み合わせの効果を確かめた。
とりわけ上下の鍵盤を異なる音色に設定し、右手と左手の鍵盤を素早く変えることで、目が眩むような効果が出せることも発見した。
最低音域のアルペジオの余韻は30秒ほどもあった。
途中、所長さんがご挨拶にいらっしゃった。
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それは二声対位法(池内友次郎著 音楽之友社)についてです。
101ページに実習のための定旋律が24段ありますがこの中から選んで
6種の課題を作ればよいのでしょうか。また適宜と書かれていますが具体的には
どれをどのくらい選べばいいでしょうか。
あと、範例が各章の終わりだけでなく106ページにもあるのはなぜでしょうか
(2分音符対位法の範例は30ページと106ページに載っています)。
とにかく対位法の課題は自分にとっては未知の世界なのでご教示いただければ幸いです。
大学の授業など時間が限られている場合は、必然的に選ばざるを得ないですが。
巻末の範例は、単に編集上の都合だと思います。
改訂の際付け足していったとか、弟子の実施だとか…。
各章の終わりにあるものは必読で、巻末のものはより熱心な読者が見て刺激を受けるよう意図されているように推測されます。