"Breeze in A"の初演を強く促してくれたのはヴィブラフォンの會田瑞樹さん。
フルーティスト・山根尊典さんの賛同を得て、彼のリサイタルで演奏して頂く事が決まった。
弦楽三重奏のメンバーは、ヴァイオリニスト・小林倫子さんに組んで頂いた。
ヴィブラフォンを備えたリハーサル会場の手配等は僕がした。
…なるほど、これが作曲家の仕事か。
初演に向けて一から自分で働きかけたのは、室内アンサンブル作品では今回が初めて。
作曲家はアトリエに籠って作曲だけしていれば良い、という訳ではない。多くの賛同者がいて仕事が成り立つ。
時に、作曲中の作曲家の傍らで、作曲家の伝記などを読んでいる物静かな女性も…。
彼女は"Breeze in A"を献呈された。
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