日本の奨学金制度は消費者金融ローン(サラ金)そのもの。
奨学金は卒業と同時に返済が始まる為、結婚すら出来ない。これが、少子化の根本たる原因の一つと言っても過言ではない。だから、DS裏社会に仕える岸田自公カルト政権を倒し、低所得世帯への大学、短大、高専、高校授業料完全無償化又は返済不要な奨学金制度の創設を実現してくれる政党に投票しなければならないのです。
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◆生活に重くのしかかる奨学金返済 「生きていくのがつらい」
2023年3月19日
「奨学金返済がなければ、もう少し食費に回したい」(35歳女性)
「返済に持っていかれて自由に使えるお金が無い。貯蓄はもちろんできないし、交際や付き合いにも何かしらお金が必要で払えないなどあって友達も減ってしまった」(30歳女性)
「月々2万円近くの支払いがあると1人暮らしするにもできず、返済期間も長いので精神的にもきつい。車が欲しくても奨学金があるからと諦めないといけない。結婚するにしても1人暮らしもできず自立もできないのできつい」(26歳男性)
「給料から税や奨学金はもちろんのこと、生活する上で払うべき生活費を引くとかなり厳しい状態である。本来、生活を豊かにするべく使いたい交際費や仕事のスキルアップのための勉強費、将来のための貯蓄など、使いたい費用へお金をかけることが難しく感じる」(30歳男性)
「日常的な食事や生活費にお金を使わないように節約ばかりしていて生きていくのがつらい」(27歳女性)
労働団体などでつくる労働者福祉中央協議会(中央労福協)は3月8日、貸与型奨学金を返している人(返済猶予中や滞納中の人を含む)2200人を対象にしたインターネット調査の結果を公表した(注)。回答者の9割以上は20~30代の若者で、平均年齢は30.6歳だった。
生活設計に深刻な影響
奨学金の返済が自分の生活設計に与えている影響についての質問では、自由記述欄に冒頭で紹介したような切実な声が多数寄せられた。
選択肢から選んでもらう質問では、全体の3分の2(65.6%)にあたる人が、奨学金返済が自身の「貯蓄」に影響していると答え、約半数が「仕事や就職先の選択」(46.1%)や「1人暮らしの決断」(46.0%)に影響していると答えた。
「結婚」(37.5%)、「出産」(31.1%)、「子育て」(31.8%)、「持ち家取得」(32.8%)への影響を認めた人も、それぞれ全体の3分の1程度を占めた。
深刻なのは、長期的な生活設計だけでなく、若者たちが現在の健康を維持することにも影響が出ていると見られることだ。
返済の影響として、「日常的な食事」を挙げた人は42.2%、「医療機関の受診」を挙げた人は34.2%にのぼっていた。
奨学金の返済により生活が苦しくなったという経験は、私自身にもある。
私は、大学と大学院の在籍中に借りた奨学金計約400万円を途中、返済を一時猶予してもらいなが…
※以下、有料記事の為省略