東京高裁の判決を不服として、ジャーナリストの伊藤詩織さんが最高裁に上告。山口敬之氏から薬を飲まされた事について、『的確な証拠がない。』と東京高裁が認めなかった事に詩織さんは納得していない。恐らく、山口敬之氏から薬を飲まされた事については、最高裁も一審、二審の判決を支持し認めないでしょう。
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◆性暴力訴訟で伊藤詩織さんが上告 山口氏への名誉毀損認定は不服
2/4(金) 15:22配信
ジャーナリストの伊藤詩織さん(32)が、性的暴行を受けたとして元TBS記者の山口敬之氏(55)に約1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、伊藤さん側は4日、伊藤さんによる山口氏への名誉毀損(きそん)を認め、55万円の支払いを命じた1月25日の東京高裁判決を不服として最高裁に上告した。
高裁判決は1審・東京地裁判決(2019年12月)に続き「性行為に同意はなかった」と判断し、山口氏に1審とほぼ同額の約332万円の賠償を命じた。一方で、伊藤さんが著書などで「山口氏から薬(デートレイプドラッグ)を飲まされた」と訴えた点については、「的確な証拠がない」として、山口氏のプライバシーを侵害したと認定した。
山口氏側も判決後の記者会見で、上告する意向を示している。【遠山和宏】