未来は、わからない
過去は、変わらない
現在(いま)が未来を、過去を照らす
数年前、ある有名なお寺さんにお参り行った際
真っ暗な回廊を通る体験をしました。
無事にゴールまで行けたら
臨終の際に仏様が迎えに来て、極楽浄土の行けるらしい。
本当に真っ暗闇のなか、歩きます。
壁に手を当てながら
前後に人の声が聞こえますが
全く姿は、見えない
あんまり、真っ暗闇で戻れない
留まっていられないから、頑張って進む
おそらく、4分の3まで来たあたりだと
ぼんやり、かすかに先の白。特別明るい訳じゃない
振り返ると目が慣れて、後ろの方がわかって来る
でも、決して明るい訳じゃない
この回廊は、人生だと思った。
過去は、分かっているから明るい。内容が分かっている意味で
未来は、分かっていないから暗い。内容が分からないから意味で
振り返っても、戻っちゃいけない過去 どんなに輝かしものでも
悩んでいても、留まっちゃいけない未来 どんなに仄暗いものでも
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