のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2023.03.04のお稽古(小習)

2023-03-06 19:20:25 | 茶道

待合の短冊

「桃花千歳春」(とうか せんざいの はる)

床 「一花開天下春」(いっか ひらきて てんか はるなり)

   福本積應筆

   画 桜

花 貝母ユリ・寒芍薬(クリスマスローズ)

花入 青磁鶴首

 月が変わって、掛け軸、短冊が変わりました。

炉中も五徳を除いて釣釜になります。

湯が沸くにつれて、釜がゆっくりと揺れる様は春風を感じさせてくれます。

釣り釜の初炭手前をして、小習をいたします。

主菓子 練り切り「花桃」

干菓子 「花七宝」・「みすず飴」

釣釜にて長緒点前

釜 雲龍窯

棚 吉野棚

水指 御本

茶入 内海(だいかい)

茶杓 鵬雲斎(写し)

仕覆 永観堂(写し)

薄茶点前座

薄器 桜樺細工の中次

茶杓 桜材

角館を旅した折に求めたもの

貴人清次薄茶点前

雪月花棗 蓋に「雪・月」蓋裏に「花」

茶杓荘の飾りつけ

茶杓荘で拝見に出したところ

茶入 萩の肩付き

仕覆 伊予簾

昼頃にはうっすらと汗ばむような陽気の中で、釣釜の稽古を楽しみました。

皆さんありがとう。

 

 



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