のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

大学のお稽古(2024.11.05)

2024-12-06 19:28:30 | 茶道

花 照葉(山法師)・白侘助・昭和侘助

菓子 落葉(こなし)

先週と同じものを用意されました。

 ● 部長の薄茶棚点前は、基本に忠実で見事なものです。

平棗を使用しました。

 ● 薄茶棚点前

茶碗・棗はもう少し右でしょうか?

居前、道具の配置が良くできてます。

ふんわりと美味しそうです。

 ● 流し点

時間があったので、流し点をいたします。

干菓子 和三盆

一客一亭とも言います。

親しい友人と向き合って、会話を楽しみながら一服をさしあげます。

蓋置の位置が間違っていました。

水指の正面です。

自服をします。

(客)「どうぞお仕舞を」(主)「お白湯でもいかがでしょうか?」

(客)「それではお白湯を頂戴いたします」

一人きりのお客様をゆっくりもてなそうとの配慮ですね!

拝見に出した棗も飾り残します。

 ● 薄茶運び点前

 ● 薄茶棚点前

茶酌を清めます。

扱う手が美しいです。

サウスポーでもここまで出来ます。

 ● 薄茶運び点前

三回目ですが基本通りの所作です。

茶筅は茶碗より23cmほどが良いでしょう。

落ち着いた点前です。

熱心な稽古が実を結んでいます。

一年生も頑張っています。

3時から7人なので、時間内に全員の稽古を終わらせるために、拝見を省略します。

亭主の心入れの道具を拝見しないというのは、ありえないと思っているので、拝見無しは残念です。



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