二月の待合
白梅に「和雪香」の短冊
「梅花和雪香」(ばいか ゆきにわして かんばし)から。
花 白梅・曙椿
花入 萩焼瓢掛花入
逆勝手の初炭手前
炭斗の炭は左右逆に組みます。
釜敷きは風炉の時と同じように、輪さを外にして懐中します。
炉に炭を入れるのは、本勝手と同様です。
薄茶逆勝手は絞り茶巾で。
点前座
淡々斎好みの「梅月棗」の写し。
萩焼「立鶴」の筒茶碗。
茶杓は春慶塗。
柄杓は左手で蓋置に引きます。
自分の居前と平行になるように引きます。(本勝手も同様)
茶筅を茶碗に預けて、温めている間に茶巾を畳みます。
極寒ならではの配慮ですね。
棚の上の蓋置は、右手前が正解です。
拝見に出したところ。
逆勝手の濃茶棚点前。
茶入れの蓋は、茶碗と膝の間に置きます。
写真を撮っていると、点前の指導がおろそかになってしまいます。(´;ω;`)
初心者のYさんは、本勝手で薄茶(絞り茶巾)・濃茶棚点前の稽古です。
主菓子 「苺こもち」(清閑院)
干菓子 「つじりの月」(祇園辻利)・「ゆきげ杏」(利休堂)
「なごみどら焼」(米屋)
8日(水)に柏の葉公園で紅梅と白梅が咲いているのに出会いました。
流石に立春を過ぎると春の、足音を間近に感じます。
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