のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2023.02.11のお稽古(逆勝手)

2023-02-12 13:36:37 | 茶道

二月の待合

白梅に「和雪香」の短冊

「梅花和雪香」(ばいか ゆきにわして かんばし)から。

花 白梅・曙椿

花入 萩焼瓢掛花入

逆勝手の初炭手前

炭斗の炭は左右逆に組みます。

釜敷きは風炉の時と同じように、輪さを外にして懐中します。

炉に炭を入れるのは、本勝手と同様です。

 薄茶逆勝手は絞り茶巾で。

点前座

淡々斎好みの「梅月棗」の写し。

萩焼「立鶴」の筒茶碗。

茶杓は春慶塗。

柄杓は左手で蓋置に引きます。

自分の居前と平行になるように引きます。(本勝手も同様)

茶筅を茶碗に預けて、温めている間に茶巾を畳みます。

極寒ならではの配慮ですね。

棚の上の蓋置は、右手前が正解です。

拝見に出したところ。

逆勝手の濃茶棚点前。

茶入れの蓋は、茶碗と膝の間に置きます。

写真を撮っていると、点前の指導がおろそかになってしまいます。(´;ω;`)

初心者のYさんは、本勝手で薄茶(絞り茶巾)・濃茶棚点前の稽古です。

主菓子 「苺こもち」(清閑院)

干菓子 「つじりの月」(祇園辻利)・「ゆきげ杏」(利休堂)

    「なごみどら焼」(米屋)

8日(水)に柏の葉公園で紅梅と白梅が咲いているのに出会いました。

流石に立春を過ぎると春の、足音を間近に感じます。

 

 

 

 

 



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