on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

HOFNER / 176 Galaxy '60年代半頃

2014年10月24日 20時35分48秒 | Guitar Collection
そしてまたまたbizarreなギター。
バイオリンベースで有名なヘフナー製のソリッドギター 156ギャラクシーです。
これも調べてみてもなかなか正確なところが分からないのですが、
多分1964~66年ごろのギター。

ピックアップにコントロールの仕様やブリッジ、トレモロ形状、ミュート機構の有無などなど様々な別バージョンが存在し、色も様々。
どれだけのバージョンが存在するのかよく分かりません。


この個体の色はイエローバーストと呼ばれているようですが塗装のヒビ割れが激しく。
ほっとくとそのうちメリメリ剥がれてしまいそうです。(^^;;

ピックアップはミニハム?って言って良いのでしょうか?
3つ並んでおりスイッチ、ダイヤル類と相まって禍々しい雰囲気を醸し出しております。


ホールピースの頭がマイナスねじと角型ってコンビネーションも珍しい。


ネック寄りの位置にトータルボリュームダイヤル。


各ピックアップ横のスライドスイッチはON/OFFだと思いますが、
真ん中の文字が擦れて読めません。(´Д` )


各ピックアップの下にはそれぞれのトーンダイヤル…それぞれに必要なのか?(´Д` )


トーンセレクター。

あと、ジャックの近くにSOLO/RYTHMの切り替えスイッチとあって、
何をどう組み合わせれば良いのか訳わからないレベル…_| ̄|○

ブリッジはミュート機構付き。
スポンジが劣化してしまってますが使えてます。


ミュート外すとこんな感じ。


小さくて分かりずらいですが、ブリッジの駒は透明なプラスチック製です…(°_°)


トレモロユニットの形状…このスリットの入ったデザインなかなか良いです。


ヘッドはよくある感じですが…


裏を見てビックリ。丸いペグのカバーが可愛いです。(^.^)


結構厚みもあってプラの部分と相まって重厚感のありますね。


ポジションマークもセルロイドのストライプという他に見た事無い仕様。



裏はこんな感じ。

黒いプラカバーを外してみると、トレモロユニットの底?アースの線も見えますね。
これも外してみようかと思いましたが戻れなくなりそうなので止めました。(^^;;


ネック裏の塗装は綺麗な状態。


ジョイント部分も角が丸められ丁寧な作りです。


まぁ、使えるか…って言うと複雑過ぎるコントロールがかえって使いにくいですし、
今はちゃんと音出でますが、配線も複雑なのでトラブる可能性大でしょうね…(^^;;


ま。こんなのもある…って事で、
ちなみにネットに転がってた昔のカタログ画像を見ると、
スゲー沢山バリエーションがあったみたいです。






コメント
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