60年代のスウェーデン製。ハグストロームのショートスケール8弦ベースです。
これまで、ハグストロームのベースは3本所有してきましたが、
そもそもこのメーカー興味を持ったのはこの8弦ベースがあったから、
むか~し昔のベースマガジンで誰だったかスタジオミュージシャンが、
このベースの復弦を外して使ってる様子が紹介されてて、
ベースの使い方なんて何でも有りんなんだ!と衝撃を受けたのが初めです。
(本棚ひっくり返して探したけど見つからなかった...誰か覚えてたら教えて‹(⊂•⊃¿⊂•⊃)›)
とは言えこんな特異なスペックのベース。
正規輸入なんてどこもしてなかったのでそもそも日本では見ることすら無く。
数年前に再生産モデルは日本でも発売されましたが全くの別物だったし。
僕も30年越しでようやく本物を手にしたというわけです。
ボディに大きめの傷はありますが、
塗装も金属パーツもツヤツヤしていてとても60年代のベースとは思えない良い状態。
ピックアップがちょっと面白くて、
復弦を意識してなのかホールピースがちょっと横長になってます。
コントロール周りは以前紹介したKent Bassと同じ仕様。
左から
L→フロントピックアップのON/OFF、H→リアピックアップのON/OFF
TONEは0か10の潔い設定。
MUTEは音が消える訳では無くて前にスライドさせるとブーストされる様な感じ。
そしてボリュームツマミと並びます。
アウトプットジャックは斜めになったストラトタイプ。
ネックジョイント近くにあるこのスライドスイッチはOFFで音をカットする物のはずですが、
この個体はちょっとボソッと反応するだけで変化ありません。
ブリッジのベースとなるプレートも乗っかる駒の部分が違うだけで。
Hagstrom H II B N / 1971~72と同じ物の様ですね。
駒はレールに沿って弦間を調整できる様になっています。
オクターブチューニングもできますが、レールを挟んでいるマイナスネジを
ネック側、ボディエンド側の両側から調整する仕組みなのでかなり邪魔くさいです。。。( ꒪﹃ ꒪)
ネックはかなり薄く弾きやすい。
バインディング処理されておりトラスロッドはボディ側。
ネックを外すこと無く調整可能です。
ヘッドがでかいです。
大小8つのペグを納めないといけないのですからしょうがないのですが、
裏から見るとこんな感じ。
このハグストローム独特のギアカバーの曲線が美しくて好きなんですよね~(*´Д` )ハアハア
バッジもちゃんと残ってます。
ナットはプラ。テンションバーもデフォルトで付いてます。
ここまで見てきてお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
ネジ類は全て頭がマイナスです。時代を感じます。Σ(-∀-;)
裏も綺麗な状態を保ってます。
当然ネックジョイントもマイナス。
実際に音出ししてみますと。
これがホントふくよかで良い音色なんですよ。
ショートスケールでネックも薄いから弾きやすいし。
弦高も結構低くできる。
ちゃんとセッティングを追い込めば充分使えるベースだと思います。
しかもオリジナルハードケース付き!
取り急ぎは使い道は思い浮かびませんが、
大切にしたいと思います。
これまで、ハグストロームのベースは3本所有してきましたが、
そもそもこのメーカー興味を持ったのはこの8弦ベースがあったから、
むか~し昔のベースマガジンで誰だったかスタジオミュージシャンが、
このベースの復弦を外して使ってる様子が紹介されてて、
ベースの使い方なんて何でも有りんなんだ!と衝撃を受けたのが初めです。
(本棚ひっくり返して探したけど見つからなかった...誰か覚えてたら教えて‹(⊂•⊃¿⊂•⊃)›)
とは言えこんな特異なスペックのベース。
正規輸入なんてどこもしてなかったのでそもそも日本では見ることすら無く。
数年前に再生産モデルは日本でも発売されましたが全くの別物だったし。
僕も30年越しでようやく本物を手にしたというわけです。
ボディに大きめの傷はありますが、
塗装も金属パーツもツヤツヤしていてとても60年代のベースとは思えない良い状態。
ピックアップがちょっと面白くて、
復弦を意識してなのかホールピースがちょっと横長になってます。
コントロール周りは以前紹介したKent Bassと同じ仕様。
左から
L→フロントピックアップのON/OFF、H→リアピックアップのON/OFF
TONEは0か10の潔い設定。
MUTEは音が消える訳では無くて前にスライドさせるとブーストされる様な感じ。
そしてボリュームツマミと並びます。
アウトプットジャックは斜めになったストラトタイプ。
ネックジョイント近くにあるこのスライドスイッチはOFFで音をカットする物のはずですが、
この個体はちょっとボソッと反応するだけで変化ありません。
ブリッジのベースとなるプレートも乗っかる駒の部分が違うだけで。
Hagstrom H II B N / 1971~72と同じ物の様ですね。
駒はレールに沿って弦間を調整できる様になっています。
オクターブチューニングもできますが、レールを挟んでいるマイナスネジを
ネック側、ボディエンド側の両側から調整する仕組みなのでかなり邪魔くさいです。。。( ꒪﹃ ꒪)
ネックはかなり薄く弾きやすい。
バインディング処理されておりトラスロッドはボディ側。
ネックを外すこと無く調整可能です。
ヘッドがでかいです。
大小8つのペグを納めないといけないのですからしょうがないのですが、
裏から見るとこんな感じ。
このハグストローム独特のギアカバーの曲線が美しくて好きなんですよね~(*´Д` )ハアハア
バッジもちゃんと残ってます。
ナットはプラ。テンションバーもデフォルトで付いてます。
ここまで見てきてお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
ネジ類は全て頭がマイナスです。時代を感じます。Σ(-∀-;)
裏も綺麗な状態を保ってます。
当然ネックジョイントもマイナス。
実際に音出ししてみますと。
これがホントふくよかで良い音色なんですよ。
ショートスケールでネックも薄いから弾きやすいし。
弦高も結構低くできる。
ちゃんとセッティングを追い込めば充分使えるベースだと思います。
しかもオリジナルハードケース付き!
取り急ぎは使い道は思い浮かびませんが、
大切にしたいと思います。
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