中日新聞社説(7月5日)に賛同する立場から、投稿する。
今回の原発運転差止め控訴審判決は、名古屋高裁として恥ずべき司法判断の放棄ではないですかねエエー!!??
「福島原発事故の深刻な被害の現状に照らし、原発そのものを廃止・禁止することは大いに可能であろうが、その当否を巡る判断はもはや司法の役割を越え、政治的な判断に委ねられるべきだ」・・・・・結局は判断の放棄です。・・・・・「司法の役割」は何なのですか??・・・・・もはや「政治に追従」と言うしかない!!
判断放棄しておいて、運転を差し止める理由はないと断じている。・・・・大いに矛盾しています。
・・・・・その理由とは、「高度な専門知識と高い独立性を持った原子力規制委員会」が、関電側がまとめたデータに基づいて下した判定をそのまま受け入れた。・・・・・この中身に何も判断できていない・・・・・
・・・・・そして「危険性は社会通念上無視しうる程度にまで管理・統制されているから、差し止める理由はないと断じる・・・・上記の判断を何もせず・・・政治的な判断しておいて、政治に追従したと言うしかない。
国民のいう原発に対する「内在する危険があり、人格への侵害ある」に対して、裁判所・関電・原子力規制委員会・安倍政治の無責任・知らんふりの姿勢への不安は、一層強く・強くなり怒りが増幅するばかりです。
福井地裁こそ原発再開差止めは、永久に将来にわたる不安全に対する、地域住民・国民への素直な判決であったのに!!・・・・これこそ画期的な判断でした。それをいとも簡単に一蹴した無責任で恥ずべき判決のなにものでもありません。憲法を守るのは誰ですか???
中日新聞社説〔7月5日〕 URL
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018070502000117.html