精子提供ボランティア@南東北

女性の身体に入るもの

精子提供を検討する上で、第三者の精子が自身またはパートナーの体の中に入ることを受け入れられないと考える方も多いと思います。

ここで、提供方法によって女性の身体に何が入るのかという視点で整理してみたいと思います。

提供方法→身体に入るもの

タイミング法→男性器、精液(未洗浄)
シリンジ法→精液(未洗浄)
人工授精→精液(洗浄済)
体外受精→胚(受精卵)(卵子に洗浄済精液が触れる)
顕微授精→胚(受精卵)(卵子に精子1匹が入る)


ご覧のように、
人工授精の場合は精液が洗浄され、不純物や雑菌、白血球などは取り除かれます。
さらに、体外受精、顕微授精の場合は体外で受精が行われるため、女性の身体の中に入るのは受精卵≒未来の赤ちゃんであり、
男性の象徴たる精液及び精子は入らないのです。

人工授精なら、体外受精ならいいかと思われる方もいれば、それでも受け入れられない方、体外受精以上の費用までかけたくないという方もいると思います。どちらにしても不正解ということはないです。
パートナーやご家族、信頼できる方とよく話し合って、自分(たち)が子供をもつにはどの方法が最適か、それぞれの道を選択してください。


精子提供ボランティア@南東北・仙台







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