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精子提供ボランティア@南東北

提供実績からわかること

精子提供活動を2018年に始めておよそ2年が経過し、提供実績も10組以上になったため、実績から次の各割合について分析してみましたので公開します。

(1)メールから面談に進んだ方:47%

コメント:メールでお申込みや相談いただいても、半数は面談すら至っていません。これは依頼者のエリアとの距離や、提供可能な時間帯などの条件面がマッチングしない等の原因が考えられます。


(2)面談から提供まで進んだ方:87%
(3)面談後、提供に至っていない方:13%

コメント:面談まで進まれた方の8割以上は提供を受けている、つまり、面談後提供に至らなかった人は2割に満たない結果となりました。ドナーの見た目だけを理由にお断りになった事例は無いものと推測しています。


(4)提供後、妊娠に至らず終了した方:33%

コメント:提供を受けられた方々のうち、1周期だけの提供で終わってしまった方や、半年ほど継続したけど終了した方がいます。前者は距離や時間帯、費用面の条件面に不利があって継続しなかった方が多いように感じます。

(5)提供後、妊娠された方:25%
(6)提供継続中の方:42%

コメント:現実として提供を受けられた方々のうち、妊娠まで至った方は4分の1です。同居していない精子提供者から提供を受けて妊娠するのがどれだけ難しいかということが感じられる数字です。
長い方では1年以上継続して提供を行っております。1周期に過度な期待をせず根気よく取り組んでいく必要があるのかなと感じます。


(7)提供方法の比率
シリンジ法83%
その他17%

コメント:私はあらゆる提供方法に対応可能としていますが、私に依頼される方の8割以上はシリンジ法です。シリンジ法での提供ノウハウはこの2年で多く得られました。私のスペックの問題や地方の特性上人工授精以上を受けられる医療機関が少ないのもシリンジ法に集中する一因かと思います。



以上の分析を参考にしていただき、提供のお申し込み、ご相談いただければと思います。

精子提供ボランティア@南東北・仙台
https://peraichi.com/landing_pages/view/spdntohoku



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