穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

11-2:アンチ・オイデプスはパロディかと思った

2018-10-28 08:52:26 | 妊娠五か月

最初はフロイトのパロディかと思ったが、DGは大真面目らしい。

特にフランス人の(哲学者)にはフロイトというのは食いつきやすいらしい。

それにしても、奇矯な用語を量産するご両人である。定義の理解が難しければ、たとえや例示で

提示するのがマナーだろう。だれかが(そして多くの人が)言っているようにジャルゴン

(ジャーゴン)の堆積にすぎない。

少なくとも奇矯な用語をひねり出す必然性を納得させてほしい。

それとも奇矯な用語のほうがありがたみが増すのかな。特に日本のフランス哲学愛好者には。

原語も奇矯だが日本語に訳されると奇矯さがいや増すようである。


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