初期習作か 2024-04-20 14:12:39 | ミステリー書評 ロスマクの本を二、三冊まとめて買ったので捨てるまえに「象牙色の嘲笑」というのを読んだ。72ページ。読まずに捨てるのがおしいというさもしい理由だ。 ところがこれは初期の作品らしく、ハードボイルド風なのだ。そして結構出来がいい。チャンドラーをまねたのか、依頼人がゴジラみたいな女だ。すぐに死体が転がるのもハードボイル風だ。 叙述におかしなところもあるが、まあまあだ。ただ題名は彼の通弊で気取っていてどういう意味だか分からない。 #*象牙色の嘲笑 « 絶筆宣言 | トップ | ルビは誰が付けるのか »
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