穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

フレスタコフかチチコフか

2012-10-22 18:29:57 | 書評
はたまた、天一坊か。橋下徹くん

どうしてこれが書評なの。

いやゴーゴリの小説を思い出したのさ。査察官とか死せる魂の主人公。

素性の分からない人物が登場してたちまち街の話題の中心となる。

天一坊はご存知徳川吉宗の御落胤を名乗って大芝居をうち、磔になった。

だから週刊朝日が「ヤツの本性」とやったときには第二幕かなと思った訳。

週刊朝日も見ていないし、佐野とか言う男も知らないが、たしか東電OL殺人事件
でネパール人の冤罪を主張してノンフィクションを書いた人物じゃないかな。
どうとちくるったのかな、今回は。

ま、内容はともかくとして「ヤツの本性」は時機を得た企画だな。朝日も悪党なら悪党らしく
一旦始めたことは最後までやれよ。失望、嘲笑だな。