1話
昨日まで渋谷でカリスマ店員をしていた嘉納ハルコ(23)の目の前には、
外国人たちが座っていた。高校教師となることが夢だったのに、
まさか外国人相手の日本語教師とは。顔が引きつるハルコ。
「やる気がないなら帰っていいぞ」とベテラン教師・鷹栖(42)に言われるも、
引き下がれない理由がハルコにはあった。鷹栖から教科書を奪い今日教えるページを開く。
『助数詞』だった。
「小学生レベルじゃない。日本語教えるなんて簡単よ」と教壇に立つハルコ。
概要より
ドラマのあらすじ
元カリスマ店員で高校教師を目指す嘉納ハルコが
「3ヶ月臨時教師として働いてくれれば就職先を紹介する」と
高校時代の恩師・秋元邦子に紹介され、日本語学校の臨時教師になる。
しかし同僚の教師・鷹栖一樹と些細なことから口論となり、
「生徒全員が卒業試験に合格できなければ教師になる事を諦める」と約束してしまったため、
どうしたら生徒たちが日本語や日本文化を理解出来るのかと四苦八苦する。
結局、全員を合格させる事は出来なかったため、高校教師になることをあきらめた
ハルコは日本語教師の職にやりがいを見つけ仕事を続ける。
主演 仲里依紗 「超ウケるんですけど~」ぶっ飛び 日本語校教師
光文学院 教職員[編集]
嘉納ハルコ(かのう ハルコ) - 仲里依紗
23歳。読者モデル出身の元カリスマ店員。高校教師を目指しているが秋元の紹介で日本語教師をすることに。
渋谷太陽(しぶや たいよう) - 青木崇高
26歳。日本語教師歴2年。体育会系で剣道は師範の腕前。
鹿取みゆき(かとり みゆき) - 原田夏希
25歳。日本語教師歴3年。周りからは「カトリーヌ先生」と呼ばれている。渋谷に片想いしている。
秋元邦子(あきもと くにこ) - 朝加真由美
60歳。ハルコの高校時代の恩師。現在は亡き夫が経営していた光文学院の校長。
3ヵ月入院することになり、高校教師の仕事を紹介する条件でハルコに日本語教師のバイトを頼む。
鷹栖一樹(たかす かずき) - 池田成志
42歳。日本語教師歴10年。元商社マンでバツイチ。


