右手がぁぁぁ！

ＣＢ750ちゃんとさぁ、友達になれた気がするんだよねー。
坂道発進も、クランクも、八の字も、スラロームも、平均台も・・・

できた。
オーバーせず、できた。


右手の小指の下に、小さな友達の証もできた。

今までここにマメができなかったのは理由があるのです。
最近になって、小指でアクセルをまわすと、
優しく微調整ができることを発見。
ってか、先生に散々言われてたけど
実行できなかっただけのお話し。

スラロームって略してスラ。
「スラの時さぁ～」とか言ってる自分が


ビックリ！しちゃう。


バイクを左右に倒し、パイロンとパイロンをジグザグに進むんだけど
教え方はどの先生も、こうだ。
「倒してブン、倒してブン、ね」


おい、ちょっと待てぃ！そんなんでいいのか！

いいんです。
しかもみんな同じジェスチャーで。
エアハンドルを両手で持ち、
左右に体を揺らして、真顔で踊ってるみたぁい

車体を倒してパイロンを曲がったら
アクセルを短く優しく開くと、かすかにブンって鳴いて
バイクが起き上がる。
この「ブン」のときに小指を使えるようになったのである。
平均台でやる、断続クラッチっていうワザも
とろとろ四輪車の後ろで使えるようになったのである。

やたらと嬉しくなっちゃうのである。


テヘッ

がしかし、車のギアチェンのタイミングが早いと注意され、
浮かれてる場合じゃないのである。

どーも突発的に何かあったりすると
テンパっちゃって、ミスるタチねー。


そんなところも愛おしいぞよ。
なんてな。人生、甘くないぞよ。