1年半ぶりの「旧街道を行く」シリーズ!
今回は旧中山道板橋宿から分岐して川越城まで続く「旧川越街道(川越往還)」を行く。
ちなみに現在の川越街道は国道254号であり、豊島区の「池袋六つ又交差点」から川越市の「新宿町北交差点」だが、
元々の川越街道(旧街道・川越往還)はこの国道と重なる部分が半分くらい。
川越の特産品「さつまいも」を指して「九里(栗)より(四里)うまい十三里半」という言い回しが生まれ
江戸で宣伝文句として使われたらしい。(諸説あり)
朝早く出立すれば1日で川越まで到達できる距離であり(もちろん頑張って、健脚であることが前提)、
普通の人ならば1泊すれば余裕をもって行けるだけに宿場も大きなものはない。
板橋宿の入口にある説明書。最後の部分にここから中山道と川越街道の分岐とある。
「平尾追分」と言われたらしい。
旧川越街道を進むと1kmも行かずに一方通行路(車進入禁止)になる。大山の商店街に。
東武東上線。この先は「大山ハッピーロード(アーケード通り)」
ハッピーロードを抜けると国道254号に出る。
●1番目:『上板橋宿』
現在の「中板橋」付近が『上板橋宿』であったらしい。少し紛らわしいけれど。
国道254号から右に脇道がありこちらが旧川越街道になっている。東武東上線の中板橋駅にほど近いところを通るが、その先で国道254号に戻る。
さらに脇道が現れ「上板橋商店街」となっている。下赤塚近くまで旧街道が残る。
上板橋南銀座にある神社。旧川越街道の碑もある。
●2番目:『下練馬宿』
上板橋の商店街を抜けて環八(環状八号線)を横切ると『下練馬宿』となる。
このあたりは東武東上線の東武練馬駅に近いところ。
成増駅前を通過するまでは国道254号。駅前を通過すると側道が旧川越街道。ダイエーの駐車場があり、国道は下り坂になる。
旧川越街道も急な下り坂に。下った先にお社が。この先が都県境で、白子宿はこの付近。
●3番目:『白子宿』
白子を通過するにあたり「大坂」があって、急激な上り坂。この先もそうだが、意外にアップダウンのある旧川越街道。
白子を過ぎてからしばらく旧道が残る。こんな渋い旧道が残っているなんて。左側が旧川越街道。
完全に住宅地の中で、一方通行路になる。
●4番目:『膝折宿』
本陣跡がある。原道は残されているものの、都市化の流れの中で古くからのものは消滅している。
●5番目:『大和田宿』
和光~朝霞~新座と通過し、国道463号(通称「浦所バイパス」)英ICと交差。
ここでも軽い上り坂。
三芳町~ふじみ野間はほぼ国道254号と重なっている。川越街道石碑あり。
中央分離帯に松並木。
●6番目:『大井宿』
旧川越街道には文化財等はほとんど残っていないようで、ふじみ野(旧大井町)で「大井村役場庁舎」が
文化財として残っている。(小学校の校庭脇)
左手が旧川越街道。分岐のところにラーメン屋。この店なかなか渋く、お客もいる。
25周年を迎えたみたい。まだ食べたことないのでそのうちに・・
石灯籠が。大井サティの裏あたりになる。ここまで板橋宿から24km。
11時30分を過ぎたし、福岡国際マラソンの録画セットをし忘れていたので、今日はここで中断。
この先は川越城址まで・・そうだなぁ10km程度か?年末年始あたりの休みを使って続きを行くか・・
ということで、ここから自宅に戻り走行距離は25km、所要時間はちょうど3時間。
(信号待ちや写真撮影時間含む)
◆旧川越街道を行く(日本橋から板橋宿までは「旧中山道を行く」から)
第1回:2008年5月25日(日) 日本橋~板橋宿
第2回:2009年12月6日(日) 板橋宿~上板橋宿~下練馬宿~白子宿~ 膝折宿~大和田宿~大井宿
第3回:2009年12月20日(日) 大井宿~川越宿
『旧五街道を行く』
◆旧東海道を行く 日本橋~
◆旧中山道を行く 日本橋~
◆旧日光道中を行く 日本橋~
◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
◆旧甲州道中を行く 日本橋~
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今回は旧中山道板橋宿から分岐して川越城まで続く「旧川越街道(川越往還)」を行く。
ちなみに現在の川越街道は国道254号であり、豊島区の「池袋六つ又交差点」から川越市の「新宿町北交差点」だが、
元々の川越街道(旧街道・川越往還)はこの国道と重なる部分が半分くらい。
川越の特産品「さつまいも」を指して「九里(栗)より(四里)うまい十三里半」という言い回しが生まれ
江戸で宣伝文句として使われたらしい。(諸説あり)
朝早く出立すれば1日で川越まで到達できる距離であり(もちろん頑張って、健脚であることが前提)、
普通の人ならば1泊すれば余裕をもって行けるだけに宿場も大きなものはない。
板橋宿の入口にある説明書。最後の部分にここから中山道と川越街道の分岐とある。
「平尾追分」と言われたらしい。
旧川越街道を進むと1kmも行かずに一方通行路(車進入禁止)になる。大山の商店街に。
東武東上線。この先は「大山ハッピーロード(アーケード通り)」
ハッピーロードを抜けると国道254号に出る。
●1番目:『上板橋宿』
現在の「中板橋」付近が『上板橋宿』であったらしい。少し紛らわしいけれど。
国道254号から右に脇道がありこちらが旧川越街道になっている。東武東上線の中板橋駅にほど近いところを通るが、その先で国道254号に戻る。
さらに脇道が現れ「上板橋商店街」となっている。下赤塚近くまで旧街道が残る。
上板橋南銀座にある神社。旧川越街道の碑もある。
●2番目:『下練馬宿』
上板橋の商店街を抜けて環八(環状八号線)を横切ると『下練馬宿』となる。
このあたりは東武東上線の東武練馬駅に近いところ。
成増駅前を通過するまでは国道254号。駅前を通過すると側道が旧川越街道。ダイエーの駐車場があり、国道は下り坂になる。
旧川越街道も急な下り坂に。下った先にお社が。この先が都県境で、白子宿はこの付近。
●3番目:『白子宿』
白子を通過するにあたり「大坂」があって、急激な上り坂。この先もそうだが、意外にアップダウンのある旧川越街道。
白子を過ぎてからしばらく旧道が残る。こんな渋い旧道が残っているなんて。左側が旧川越街道。
完全に住宅地の中で、一方通行路になる。
●4番目:『膝折宿』
本陣跡がある。原道は残されているものの、都市化の流れの中で古くからのものは消滅している。
●5番目:『大和田宿』
和光~朝霞~新座と通過し、国道463号(通称「浦所バイパス」)英ICと交差。
ここでも軽い上り坂。
三芳町~ふじみ野間はほぼ国道254号と重なっている。川越街道石碑あり。
中央分離帯に松並木。
●6番目:『大井宿』
旧川越街道には文化財等はほとんど残っていないようで、ふじみ野(旧大井町)で「大井村役場庁舎」が
文化財として残っている。(小学校の校庭脇)
左手が旧川越街道。分岐のところにラーメン屋。この店なかなか渋く、お客もいる。
25周年を迎えたみたい。まだ食べたことないのでそのうちに・・
石灯籠が。大井サティの裏あたりになる。ここまで板橋宿から24km。
11時30分を過ぎたし、福岡国際マラソンの録画セットをし忘れていたので、今日はここで中断。
この先は川越城址まで・・そうだなぁ10km程度か?年末年始あたりの休みを使って続きを行くか・・
ということで、ここから自宅に戻り走行距離は25km、所要時間はちょうど3時間。
(信号待ちや写真撮影時間含む)
◆旧川越街道を行く(日本橋から板橋宿までは「旧中山道を行く」から)
第1回:2008年5月25日(日) 日本橋~板橋宿
第2回:2009年12月6日(日) 板橋宿~上板橋宿~下練馬宿~白子宿~ 膝折宿~大和田宿~大井宿
第3回:2009年12月20日(日) 大井宿~川越宿
『旧五街道を行く』
◆旧東海道を行く 日本橋~
◆旧中山道を行く 日本橋~
◆旧日光道中を行く 日本橋~
◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
◆旧甲州道中を行く 日本橋~
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