2015 Super ﾄﾞﾘｰﾑ Sundayレース R-1 其の弐

フルＷＥＴのコース上で唯一ＤＲＹタイヤの肌色四行程壱型。

尿意が有るのか？

股間を押さえ、少し内股気味の俺様。

スタート直前なのに、何故かボ～と突っ立てる俺様。

少しだけ写ってる左側のライダーは戦闘準備ＯＫみたいだ。

ちゃんと理由があるんですよ、理由が。

この状況下、ただ一台ＤＲＹタイヤで走る事の意味を熟考してるんです。
頭の中は色んな事が駆け巡り、スタートどころじゃなくて遠くを見てるんです。

ボ～としてたら、スタート　

一斉にマシンに駆け寄り、我先にとマシンを進める皆様。
そんな皆様を温かい目で見守り、恐る恐るマシンを倒しこんでコーナを駆けてゆく俺様。

あ～、ひたすら恐い


多分最後尾に近いくらいまでに順位が落ちたのではないか？と言うくらい先を越された。

１５分も走ると、何となくタイヤに接地感が伝わってくる、前を走ってるライダーとの距離も近づいてきてる、予選よりも速いタイムで周回してる、シールドには雨粒は着かない、しかし路面はフルＷＥＴ。
徐々にタイムも上がり、前走者をパス出来るようになる、コーナーも結構無理が出来る、思っていた程ＴＯＰ集団からの追い上げもなく良いペースで走れている事が分かる。
雨は完全に止んだ、レインタイヤから巻き上げる水飛沫も確実にすくなくなってきてる、ライン上はうっすらと乾いて来ている。

今回はＤＲＹタイヤで序盤遅れるのを見越して３ＰＩＴ作戦（１時間２０分交代）、少しでも失った順位を少ないＰＩＴ回数で補うのである、ＡＳＢ君と交代する頃には場所に寄るが確実にＤＲＹタイヤ有利な路面に変わっていた。

ＡＳＢ君走行、安定しているが普段とは少し様子が違う？違和感を感じつつもサインボードを出し続ける。
後から聞いたのだが、目にゴミが入り片目で走行してたりしたらしい
トラブル無く走行を終えたＡＳＢ君から、バイクを受け取りゴールを目指す。
クラス６位くらいか？もっと上を目指さないと。

ピットロードからコースインする時に、必要以上に後方確認をしてしまいバランスを崩し蛇行してしまう。
フラフラしながらなんとかコースイン、頭の中では警報が鳴り響いたが後の祭りである。

路面はＤＲＹタイヤに完全有利だが、最終コーナーだけはＷＥＴパッチの残るＷＥＴ路面。
タイムも飛躍的に上がって上のクラスのＧＰ１００マシンを追い詰めて行ける様になる。

ＤＲＹタイヤでのコーナーリングが圧倒的に速いのある。

しかし残り時間が少ない、気温が低いせいか乾くのが予想よりも相当遅い、しかし俺様達に有利であるのは間違いない、前走者のレインタイヤはコンパウンドが千切れ飛んで来ているのだから。

ゴール

やり切った感はあるが、ギャンブル失敗の気持ちもある、乾くのが遅すぎた。
それでも入賞は出来ただろうと思っていた。

「クラス７位やったですね～、イエローラインカットの為３周減算ってなってましたケド？」


と、ＡＳＢ君

イエローラインカットの為３周減算


イエローラインカットの為
３周減算


イエローラインカットの為
３周減算・・・

リザルト



あう～、２回目走行の時、後方確認し過ぎてコースインする時に踏んじゃならぬイエローライン上ふらふら走ったなぁ・・・ﾗﾗﾗ～


それがなければ、クラス４位（トータルタイムでみて）、総合７位に成ってた可能性も・・・



と言うことで、ギャンブルにも失敗し、オチも付いた所で失礼させて頂きます・・・orz




おしまい






ＰＳ：スマヌＡＳＢ君　＜（＿ ＿）＞ﾓｳｼﾜｹﾅｲ





最後に

クラス最速ＬＡＰタイムが出せたのは救いでした。
（でも、コノ差じゃ勝てない）