スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

阪神大賞典&第二部定理九系の意味

2006-03-19 21:00:17 | 中央競馬
 阪神大賞典はやはりディープインパクトが楽勝しました。それにしても今日はやけに強かった。2・3着の馬は距離が長いほどいい,ステイヤーだと思いますが,それらを軽く一捲りですから。
 レース後の武豊騎手のインタビューだと,前の馬がバテただけなのだそうですが。見た目の印象だと,ダービーのときが最も強く感じられましたが,今日はそれと同様の印象を僕は受けましたし,体はあまり変わっていない感じでも,去年より強くなっていると思います。

 明日は高知で黒船賞です。適距離に戻って,やはりブルーコンコルドでしょうか。ただこの馬,昔から体重の変動が激しいので,その点には注意しなくてはいけません。

 形相的事物と客観的事物(その観念)の原因と結果の連結と秩序が実在的に同一であるなら,Aが形相的にあって,このAの中に必然的に,かつ固有のXという現象が生じるなら,Aの観念の中にはXの観念が,それと同じ必然性で生じるということになります。
 ところで,ここではXはAの中に固有に生じると仮定されていますから,Xを認識するために必要不可欠なのは,Aの観念だけであって,BやCの観念というのは必要とされません。そしてこれこそが定理九系が意味していることなのです。
コメント (1)
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