2600メートルという最長距離の南関東重賞,大井記念が行われました。ピエールバスターが除外で15頭。
先手を奪ったのはフリートアピールでこれは予想通り。しかしマズルブラストが抑えきれないような感じで1周目の正面では先頭に並び掛け,向正面に入ると先頭を奪いました。ラップを見ますと最初の1000メートルが65秒ですから,これでは抑えきれない馬が出ても不思議はありません。この2頭と3番手は一時的にはかなり離れましたので,実質的に超スローペースであったと考えてもよさそうです。
マズルブラストは直線の入口まで頑張りましたがそこまで。2番手に上がっていたライジングウェーブが入れ替わって先頭に立つと,バグパイプウィンドだけが追ってきましたが差はまったく詰まらず,ライジングウェーブの優勝。バグパイプウィンドが2着で3着にはクレイアートビュン。
優勝したライジングウェーブはこれまで19戦して11勝,2着5回,3着3回の上昇馬。南関東重賞はこれが初挑戦で初制覇となりました。一応は南関東の古馬のこのレベルにまでは達したとみてよさそうですが,今日は斤量が52キロでしたので,他馬と同様に背負ってどこまで走れるかは課題のひとつとして残っています。
鞍上は川崎の酒井忍騎手で一昨年のハイセイコー記念以来,およそ1年半ぶりの南関東重賞6勝目。管理するのは船橋の岡林光浩調教師で大井記念は共に初制覇となりました。
腹の苦しさによる療養生活のためのセミリタイア状態から復活する直接のきっかけとなったのは,友人との伊豆への旅行でした。
この友人も学生時代からの友人で,よく友人の運転でドライブには行っていました。それはとくに行き先も決めないような気ままなもの。実はナウシカを見つけたのもこの友人とのドライブでしたが,そのときもとくにあてがあるわけでもなく千葉を走っていたのです。
この前年の夏,僕たちはやはり気ままなドライブで,大磯の海岸に立ち寄りました。このときは海水浴に行くためではありませんでしたので,水着などもなく,波打ち際で遊んだり砂浜に寝そべっていたりしただけですが,かなり日に焼けました。これが何となくいい思い出となって,翌年はきちんと海水浴に行こうということになっていたのです。
この友人とは2日がかりでドライブというケースも学生時代からままありましたが,あてがないわけですから車中で仮眠を取る程度のもの。民宿とはいえきちんと宿を確保しての旅行はこのときが初めてでした。1泊2日の日程で,初日の午後に当地に着き,近場の海水浴場で過ごし,風呂に入って食事となりました。
このとき久しぶりにビールを飲みましたが,僕にとってはこのときのビールくらいうまかったビールはありません。それは久しぶりのアルコールということもあったかもしれませんし,また海水浴で適度に疲労した後であったからかもしれません。ただあまりに効いてしまい,中瓶で1本飲んだだけだったと思うのですが,そのまま眠ってしまいました。実は夜にまた出掛ける計画があったのですが,このために行けなかったのは苦い思い出。僕の酒での失敗に数えられるかもしれません。
先手を奪ったのはフリートアピールでこれは予想通り。しかしマズルブラストが抑えきれないような感じで1周目の正面では先頭に並び掛け,向正面に入ると先頭を奪いました。ラップを見ますと最初の1000メートルが65秒ですから,これでは抑えきれない馬が出ても不思議はありません。この2頭と3番手は一時的にはかなり離れましたので,実質的に超スローペースであったと考えてもよさそうです。
マズルブラストは直線の入口まで頑張りましたがそこまで。2番手に上がっていたライジングウェーブが入れ替わって先頭に立つと,バグパイプウィンドだけが追ってきましたが差はまったく詰まらず,ライジングウェーブの優勝。バグパイプウィンドが2着で3着にはクレイアートビュン。
優勝したライジングウェーブはこれまで19戦して11勝,2着5回,3着3回の上昇馬。南関東重賞はこれが初挑戦で初制覇となりました。一応は南関東の古馬のこのレベルにまでは達したとみてよさそうですが,今日は斤量が52キロでしたので,他馬と同様に背負ってどこまで走れるかは課題のひとつとして残っています。
鞍上は川崎の酒井忍騎手で一昨年のハイセイコー記念以来,およそ1年半ぶりの南関東重賞6勝目。管理するのは船橋の岡林光浩調教師で大井記念は共に初制覇となりました。
腹の苦しさによる療養生活のためのセミリタイア状態から復活する直接のきっかけとなったのは,友人との伊豆への旅行でした。
この友人も学生時代からの友人で,よく友人の運転でドライブには行っていました。それはとくに行き先も決めないような気ままなもの。実はナウシカを見つけたのもこの友人とのドライブでしたが,そのときもとくにあてがあるわけでもなく千葉を走っていたのです。
この前年の夏,僕たちはやはり気ままなドライブで,大磯の海岸に立ち寄りました。このときは海水浴に行くためではありませんでしたので,水着などもなく,波打ち際で遊んだり砂浜に寝そべっていたりしただけですが,かなり日に焼けました。これが何となくいい思い出となって,翌年はきちんと海水浴に行こうということになっていたのです。
この友人とは2日がかりでドライブというケースも学生時代からままありましたが,あてがないわけですから車中で仮眠を取る程度のもの。民宿とはいえきちんと宿を確保しての旅行はこのときが初めてでした。1泊2日の日程で,初日の午後に当地に着き,近場の海水浴場で過ごし,風呂に入って食事となりました。
このとき久しぶりにビールを飲みましたが,僕にとってはこのときのビールくらいうまかったビールはありません。それは久しぶりのアルコールということもあったかもしれませんし,また海水浴で適度に疲労した後であったからかもしれません。ただあまりに効いてしまい,中瓶で1本飲んだだけだったと思うのですが,そのまま眠ってしまいました。実は夜にまた出掛ける計画があったのですが,このために行けなかったのは苦い思い出。僕の酒での失敗に数えられるかもしれません。