3歳ダート王者決定戦の第11回ジャパンダートダービー。
スーニが好発でしたがゴールデンチケットの逃げに。掛かり気味にスーニとグロリアスノア,ワンダーアキュートの3頭が追走。前半の1000メートルが61秒5のハイペースに。
最初に苦しくなったのはワンダーアキュート。さらにスーニも直線の入口では一杯。代わってこれらの後ろにいたシルクメビウスが外を進出し,内で競り合うゴールデンチケットとグロリアスノアを捕えて先頭に。しかしその後ろのインにいたテスタマッタがシルクメビウスの内から鋭く伸びて優勝。シルクメビウスが2着でゴールデンチケットが3着。
優勝したテスタマッタは初ダートとなった前々走,前走の条件戦をかなり後ろから追い込んで連勝。とくに前走は古馬混合の1000万を勝っていますので,3歳同士なら好勝負は必然。ただ2走が短距離で一気の距離延長が課題でした。そういう意味ではハイペースになったのは折合いがつきやすい分よかったのではないでしょうか。重賞の勝ち馬を2,3着に降していますので,3歳ダートではトップに立ったといえるでしょう。重賞が初挑戦ですので大レースはもちろん初制覇となります。
鞍上は岩田康誠騎手。皐月賞以来の大レース制覇。ジャパンダートダービーは初優勝。管理するのは村山明調教師で,こちらは記念すべき大レース初制覇となりました。
実は僕も自分がⅠ型糖尿病になって医師や看護士の説明を聞くまでまったく知らなかったのですが,糖尿病というのは基本的には不治の病なのです。ここではⅠ型糖尿病とⅡ型糖尿病に絞って話を進めているのですが,これはどちらの場合にも同じです。
Ⅰ型糖尿病はたとえばウイルス感染などを原因として,すい臓がインスリンを分泌しなくなってしまう,あるいは分泌するにしてもその量が極端に少なくなってしまう病気ですが,治療によってこの状態が回復する,すなわちすい臓が再び必要な分量のインスリンを分泌するようになるということは,少なくとも現時点での医学ではありません。よってⅠ型糖尿病患者のインスリン注射は,生涯継続するということになります。
ただし,臓器移植は別です。すい臓を移植することによって,インスリンが再び分泌されるようになるということはあり得ます。ただし,これは後で詳しくお話することになりますが,インスリン注射というのはごく簡単なものです。そういう意味では,臓器移植のリスクの方が高いかもしれません。たとえば僕に臓器移植の話があったとしても,たぶん断るだろうと思います。
Ⅱ型糖尿病は生活習慣病の要素はありますので,生活習慣を改善することで,インスリンの機能も回復することはあります。これだけでみれば不治の病ではないと思われるかもしれませんが,生活習慣の改善というのは治療の一種なのであって,それをやめればまた高血糖の状態になるでしょう。つまりⅠ型糖尿病患者にとってのインスリン注射が,このⅡ型糖尿病患者の生活改善に該当しているわけですから,生活改善によって血糖値が安定したとしても,それは糖尿病が治癒したということではないのです。よってこの場合も不治の病ということになり,生涯にわたっての治療が必須ということになるのです。
スーニが好発でしたがゴールデンチケットの逃げに。掛かり気味にスーニとグロリアスノア,ワンダーアキュートの3頭が追走。前半の1000メートルが61秒5のハイペースに。
最初に苦しくなったのはワンダーアキュート。さらにスーニも直線の入口では一杯。代わってこれらの後ろにいたシルクメビウスが外を進出し,内で競り合うゴールデンチケットとグロリアスノアを捕えて先頭に。しかしその後ろのインにいたテスタマッタがシルクメビウスの内から鋭く伸びて優勝。シルクメビウスが2着でゴールデンチケットが3着。
優勝したテスタマッタは初ダートとなった前々走,前走の条件戦をかなり後ろから追い込んで連勝。とくに前走は古馬混合の1000万を勝っていますので,3歳同士なら好勝負は必然。ただ2走が短距離で一気の距離延長が課題でした。そういう意味ではハイペースになったのは折合いがつきやすい分よかったのではないでしょうか。重賞の勝ち馬を2,3着に降していますので,3歳ダートではトップに立ったといえるでしょう。重賞が初挑戦ですので大レースはもちろん初制覇となります。
鞍上は岩田康誠騎手。皐月賞以来の大レース制覇。ジャパンダートダービーは初優勝。管理するのは村山明調教師で,こちらは記念すべき大レース初制覇となりました。
実は僕も自分がⅠ型糖尿病になって医師や看護士の説明を聞くまでまったく知らなかったのですが,糖尿病というのは基本的には不治の病なのです。ここではⅠ型糖尿病とⅡ型糖尿病に絞って話を進めているのですが,これはどちらの場合にも同じです。
Ⅰ型糖尿病はたとえばウイルス感染などを原因として,すい臓がインスリンを分泌しなくなってしまう,あるいは分泌するにしてもその量が極端に少なくなってしまう病気ですが,治療によってこの状態が回復する,すなわちすい臓が再び必要な分量のインスリンを分泌するようになるということは,少なくとも現時点での医学ではありません。よってⅠ型糖尿病患者のインスリン注射は,生涯継続するということになります。
ただし,臓器移植は別です。すい臓を移植することによって,インスリンが再び分泌されるようになるということはあり得ます。ただし,これは後で詳しくお話することになりますが,インスリン注射というのはごく簡単なものです。そういう意味では,臓器移植のリスクの方が高いかもしれません。たとえば僕に臓器移植の話があったとしても,たぶん断るだろうと思います。
Ⅱ型糖尿病は生活習慣病の要素はありますので,生活習慣を改善することで,インスリンの機能も回復することはあります。これだけでみれば不治の病ではないと思われるかもしれませんが,生活習慣の改善というのは治療の一種なのであって,それをやめればまた高血糖の状態になるでしょう。つまりⅠ型糖尿病患者にとってのインスリン注射が,このⅡ型糖尿病患者の生活改善に該当しているわけですから,生活改善によって血糖値が安定したとしても,それは糖尿病が治癒したということではないのです。よってこの場合も不治の病ということになり,生涯にわたっての治療が必須ということになるのです。