スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

竜王戦&火事

2011-11-09 19:16:21 | 将棋
 久しぶりにうなずきトリオのうなずきマーチを思い出しました。これというのも第24期竜王戦七番勝負第三局の舞台が宇奈月温泉だったからです。
 渡辺明竜王の先手で丸山忠久九段の一手損角換り4。銀は2二に上がりましたが,3三に上がれば同じこと。後手が腰掛銀から玉側にその銀を引きつけ,先手が早繰り銀から銀を交換する将棋に。その後,封じ手前後の攻防で先手が香得,それも後手玉側の香車を取って馬を作り,さすがにこのあたりは先手の方が指せる局面であったと思います。後手はじり貧を避けるためにも攻めるほかなく,先手も受けきるのではなく攻め合って勝つ順を目指しました。
                          
 後手が3四の銀で香車を取ったところ。ここで先手は▲2三歩成とし,△同銀に▲同飛成と飛車の方を切り,△同金▲同馬と進めました。第1図で香車を取られる手は織り込み済みで,薄くなった2三に殺到すれば勝ちという読み筋だった筈だと思われます。後手は△8九飛の王手。
                          
 ここで先手は71分という長考。それだけ考えなければならなかったということ自体が誤算があったことの証明のようなものでしょう。▲5八玉と逃げたのに△4一香と打った手が攻防で,どうやらこれで体が入れ替わっていたようです。おそらくこの手が第1図の段階では見えていなかったのだと思います。この後は後手が確実に押し切って勝ちとなりました。
 丸山九段がひとつ返して1勝2敗。後手で返したのは大きいかもしれません。第四局は24日と25日です。

 みなと赤十字病院での次の通院は9月26日に設定されました。通院は基本的に2ヶ月に1度なのですが,これは正しくいいますと中8週ということ。8月は1日が月曜で,この日が診察に該当したので,2ヶ月連続での通院ということになったわけですが,通院と通院との間隔でいえばこれは変更があったわけではありません。ここまでしばらくは月初めの通院が続いていたわけですが,この後しばらくは月末の通院が続くということになります。
 一方,М先生による診察は14時半になりました。前にも説明したことですが,みなと赤十字病院の目の前まで運行するバスの関係で,この時間設定ははなはだ不便。個人的にいえば帰るのが多少は遅くなったとしても15時の方がありがたいのですがこればかりは致し方ありません。14時半ですと検査を終えてから一旦は家に戻り,食事をしてからまた病院に行くということは可能ですが,少しやり方を変えてみました。ただこれについてはその日の通院を説明するときに詳しく説明することにします。
 この週の木曜,8月4日ですが,伯母がロサンゼルスに帰国しました。父の一周忌法要を営むにあたっての来日であったわけですが,滞在中は迎えのサービスがない火曜と木曜は妹を作業所まで送っていってもらっていました。この日からはまたそれが母の仕事になったということになります。
 週が明けて8月8日の月曜日。これは糖尿病共生記という名目からすればいっかな関係がないような事柄なのですが,思わぬハプニングに遭遇しましたのでここにも記しておくことにします。
 この日,僕は東急東横線の東白楽駅の近くにいました。東白楽駅は高架になっていて,その下を片道2~3車線のわりと広い道路が走っています。この道はJRの東神奈川駅方面から僕がいた東白楽駅を抜け,岸根公園を通って新横浜方面へと続いています。僕は東白楽から岸根公園方面に向っていました。広い通りですから両側に歩道がありますが,僕が歩いていたのは僕が歩いている方向に向って左側です。そしてこの高架をくぐってすぐ,右側前方から明らかに火事としか思えないような黒煙が上がっているのに気付きました。僕はその方向に歩いていたわけですが,何台かの消防車が追い抜いていきましたので,間違いなく火事だと悟ったわけです。
コメント
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